幼なじみ。(恋愛編)② ジャニーズWEST
この記事は、濵田崇裕くん、小瀧望くん、中間淳太くん、藤井流星くんでお送りします。
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
昨日の記事は楽しんで頂けましたでしょうか?
ちょこちょこハッキリおかしいところは訂正をいれましたが、ま、まぁまぁ分かってもらえるか…というところは、それもその時の思い出ということで、残したままにしましたので、読みづらかったらごめんなさい!頑張ります〜!
それでは、本日は!!4人もある〜!!
うわ〜すごいなこれ。
幼なじみ。
恋愛編!!!
でございます。
今回は↓↓幼なじみ。②↓↓より
の4人の恋愛編です。
設定などそのまま行きますので
こちらの記事に最初に飛んできたよ〜!
という方は合わせて先に読んでいただくとわかりやすいかもしれません!
よしっ、じゃあやっていきます!どうぞ〜!
濵田崇裕
小麦粉、チョコにバター…よし、準備できた!「何作ってくれんの~?」とカウンターごしに聞いてくるのは残念ながら濵ちゃんではなくて望くんだ。「チョコケーキ!」甘いモノが好きな濵ちゃんのために、そしていつもお野菜をくれる濵ちゃんの家族にプレゼント…するんだけど、正直あんまり成功する自信がないので、料理が趣味だという望くん家に押しかけ、頼み込んで教えてもらうことになった。といっても濵ちゃんのためだといえば快諾してくれたんだけど。
あーだこーだと言われつつ、教えてもらいながら一緒に作ってもらう。よし、あとはオーブンで焼く、と…「30~40分くらいでいいと思うから、様子見ながらな」「は~い」
部屋中に広がるチョコの匂いと紅茶をのみながら、話をするけど、結局濵ちゃんの話にしかならない。「濵ちゃんめっちゃ優しいからな。」「そう、だいたいが第一印象からしていいよね」「第一印象ピークやもんな」「そう、まさにそう、その後落ちるわけでもなし」「かっこええしな」「うんうん」もう何十回と繰り返している内容なんだけど、だって本当にそのとおりなんだもん…なんていってる間に完成したチョコケーキをもって二人で濵ちゃん家に行くことに。
ピンポーン「はいはーい」ガチャっと扉があいた瞬間に「濵ちゃん!」「きちゃった!」というとびっくりしつつ笑って「なんやねんいきなり~」と迎え入れてくれた。家族は夕方にならないと帰ってこないとのことなので、濵ちゃんに先に食べてもらうことにする。望くんと準備を整え「「じゃーん!!」」とケーキを出すと、キラキラと目を輝かせて喜ぶ濵ちゃんを見られて大満足~!!
お座敷でワイワイ過ごしたあとは濵ちゃんの部屋でのんびりすることにした。今日は朝からお菓子作ってつかれたかも…と二人で雑誌読んでる様子を眺めながらウトウトしてしまう。
「濵ちゃん膝枕~!!」と望くんが甘えだしたのを見て、「私も~…」と背中に抱きつくも「まっ、抱きつくのはあかん!女の子やろ。」と微妙に怒られつつ眠さに勝てないでいると、膝に頭をのせてくれる。あ~濵ちゃんの近くにいるだけで癒される…
あぐらをかいてる右と左に私と望くんをのせて結局寝かしつけてくれるんだからやっぱり優しい。
「望も寝てもうたし…ふたりして膝で寝るとか子どもみたいやな。」という声に「まだねて…ないから…」とギリギリで返していく。「なんや、寝てええよ。ていうか、ふたりともからチョコの匂いする…」「望くん家で…教えてもらったから…」「…」
ずっと頭をなでてくれていた手の動きが止まった。
「めっちゃ妬けるわ…。いくら望でもふたりきりはずるいで…」
チュッと音がしてこめかみに柔らかく触れた感覚がなんだかわからなくて思わず目を開く。「…私が好きなのは濵ちゃんだもん」じっと見つめる濵ちゃんにそう言えば
「知ってる。俺も好きやから妬いてんねん」
落ち着いてる…?!濵ちゃんが!?
濵田崇裕くんは女の子に好きって言ってほしい…ということで、ほほう…やってやろうじゃん…という私の勝手な闘争心からこうなりました。
心のなかどっきどきしながらも「やるときゃやる男!濵田崇裕!」(CV.小瀧望)
眠ってる小瀧くんがガチで爆睡してるか、実は起きてるかは、ご想像にお任せします。
この後はマジで寝落ちるので、起きた時に夢だと思われてないか気になる濵田崇裕くんもいいですね。
ていうかなんでキスしたんこの子…。私にはわからないけど独占欲?まじかよ…
久々になんにもない日曜日「今日はゲームしようや!」とお誘いを受けて望の家に来ている。「おじゃましま~す!」と扉を開けると、「あれ、流星くんじゃん!」望の親友である流星くんも来ていた。どうやら同じ誘いを受けたらしい。
高校に入ってからもゲームするときは必ずと言っていいほど三人で遊んでいたんだけど、今年は夏休み明けからなんだかんだ予定合わなかったから懐かしいな、なんて思いつつ準備をするも、肝心の望が見当たらない。
「あれ、望は?」「ジュース買ってくるってさっき出てったんで時間かかるかもです。」なるほど。入れ違いになっちゃったか。
望の部屋に来るのは久しぶりで、私にはもうぶかぶかになるであろう洋服なんかをみると、もう私より大きいんだな…と思う。ファッション雑誌も買ってるみたいで、おしゃれにもなった。やっぱり最近大人っぽく、かっこ良くなってきたな…。机の上の写真立てには高校の入学式の日、ふたりでとった写真が収められていた。こんなのおいてたら彼女に勘違いされちゃうよ…?なんて思いながらちょっと胸の奥がキュッと締め付けられる気持ちは、どう扱えばいいのかわからないままだ。
ゲームの準備もできたところで、そのまま望がかえってくるまで流星くんとのんびり話すことにしたんだけど、どうやら好きな子がいるらしくって、かろうじて女子で、しかも先輩なんだし、と相談を受けることになった。
「なんかいまいちこっちのことどう思ってるかわからんくて。なんか反応とかでも見れたらいいんですけど。」「そっか~、でも二人で何度もでかけてるんでしょ?楽しそうにしてるなら流星くんに興味があるからだと思うんだけどな…」「そうっすかね…」「思い切って告白してみる?」話を聞けば聞くほど相手の女の子も流星くんのことが好きなんじゃないかとしか思えなくなってきた。
「…付き合ってもらえますかね」「うん、だいじょ
「無理無理無理!!!!!!絶対無理やから!!!!!」
いきなりドアがあいたと思った瞬間に望が大声で部屋に飛び込んできた。
「なに!?流星の好きな人っていつも一緒におる子なんじゃないん!?なんで!?」まって、どうした。「は?いや、え、まって望なに、どっから聞いてたん」「帰ってきてドア開けようとおもったら流星が付き合ってとか言うてるし、は!?って思ってる間に
うん、とか聞こえてきたから!!!」「タイミングよすぎるやろ」「それ流星くんの相談に乗ってただけで、私が告白されたんじゃないよ」あまりの慌てぶりにちょっと笑ってしまいながら訂正すると、「はっ…?」と驚いたままフリーズしてしまった。
「俺やっぱ今から言いに行ってきます。」と流星くんが立ち上がったのを「うん、頑張ってね」と見送ってから「望?大丈夫?」と話しかけると
「え、流星に告白されたんじゃないん」「うん」「流星のことが好きなわけでもない?」「違うね」
よかった~~~~!!!といいながら荷物をもったまま抱きついてくる。可愛いな~なんて思いながら頭をなでてあげると急に顔をあげて
「なあ…俺のこと男としてみてや。幼なじみじゃなくて」
おでことおでこを合わせて急な距離の詰め方にドキドキしていると
「ずっと好きやってん」
ぶち破ってきましたね。
いつものスキンシップじゃドキドキしてもらえてないとおもっておでコツ?まで距離をつめてくる。急に出してくる。
でも抱きついてくるのも勘弁してってくらいドキドキしてたことに気づかれた時がもっと大変。
年下ということで、ヒロインちゃんの気持ちとしてはっきり言葉にはしてませんが、どんな小さな好きでもこんなことされたら大きい好きにかわってしまうんじゃないかとおもってます。
流星くん頑張ってね。
今日は友だちと帰宅する日。昨日のうちに友達にも連絡して、それなら学校の最寄り駅にできたカフェに行ってみようという話になっている。あっ、でも帰るときは絶対連絡しろって淳太くんに言われてるんだった。忘れたら怖そう。
放課後になるとメールが届いていることに気づいて見てみると、まあ予想通り淳太くんからの連絡だった。
『何時頃になる?俺もう帰宅してるから連絡だけはしてな』
忘れないうちに『19時には地元の駅につくように帰ります!』と返信して早速目的のカフェへ。新しいカフェなんだけど、内装も可愛くて思わず友達と一緒にはしゃいでしまう。
みんな注文したケーキを頬張りながら、話題は淳太くんの事になった。「ねえ、いつも迎えにきてるお兄さんいるじゃない?」「もしかして付き合ったりしてないの?」中学の時にもあった定番の質問に「付き合ってないよ。」と答えてみたけど、「でも好きなんだ?」と簡単にバレてる。そんなわかりやすいかなぁ。
そこからは彼氏ができたらどんなデートがしたいとか、このカフェについてこれる優しい彼氏がいいな~とか、とにかく楽しい時間を過ごして解散することになった。またあしたね~と言いながら順番にみんな電車を降りて行って、最後は一人で電車に揺られながら淳太くんに『あと5駅くらいだよ~』とメールを送る。画面を閉じる前に『わかった』と返信がきて返信の速さに思わずにやけてしまう。
改札を通ってから淳太くんを探そうとしていると、視界に見知った人が見えた。「あ!桐山さん!!」「ん?うわ~ひさしぶりやな!」桐山さんは淳太くんと中学の時から友達で、たまに淳太くんの家に遊びにきた時にはかわいがってもらった。
「なに、淳太くん待ってんの?」「そうです、時間は伝えてあるのでもう来ると思うんですけど」というと一緒に待っててくれるというので桐山さんと話すことにした。「へ~カフェで女子会か~!なんか小学生の時からみてるからかな、大人なったな。」「ふふ、そうですか?」「制服も似合ってるし」「え、嬉しい!」制服が可愛いものの偏差値高いから大変だったな~淳太くんに勉強教えてもらって必死に勉強したし。
「あ」急な桐山さんの声に「ん?」と反応すると「なんでもない!いやホンマに可愛いわ、惚れてまいそう」という言葉と同時にポンっと手を頭にのせられてしまった。びっくりしつつ桐山さんを見上げたところで
「照史、その手離して。」
グイッと後ろに引っ張られた先は淳太くんの腕の中だった。驚きのあまり、えっ!?という声すらも挙げられないでいると「はいはい、ごめんって。でも可愛いのはほんまやん?淳太くん他の誰かにとられてもしらんで~。じゃあね」といって桐山さんは帰っていった。
「ほんまあいつ、わかっててやりおった」ぶつぶつと桐山さんに文句をいう淳太くんは車にのってもあまり機嫌はよくなさそう「ちょっと寄り道するわ」という言葉に頷くしかできなくて。
「はい、ついた」ちょっと坂道を登った丘の上、車からでも十分にわかるくらい星がよく見える場所だった。「綺麗やろ。」「うん!」あまりの綺麗さに「本当にすごい…連れて来てくれてありがとう!」と純粋に感謝の気持ちを伝えると、ポンっと頭に手をのせる淳太くん。さっき桐山さんにされた時はなんともなかった心臓がちょっとずつ早くなっていくのがわかる。顔も赤くなってそうで思わず俯くと
「駅に行ったら時間過ぎても見当たれへん、見つけたと思ったら照史に遊ばれてる。めっちゃ焦ったわ」
怒らせたかも、と思って謝ろうとしたところで
「誰かにとられるとか考えられへん。照史に言われてって訳じゃないで。迎えに行くのに幼なじみとか曖昧なものじゃなくて、なんも言わんくても迎えに行ける理由がほしい。」
「好きやねん、だから誰にも触らせんといて。」
照史くんグッジョブ!以外の何者でもなくなってしまった気はしないでください、ごめんなさい。
告白しようと思ったらそこら辺で、なんてことが出来ないのが中間淳太という人だと勝手に思っています。
照史くんは完全にこっちに気がついた淳太くんをみて頭ポンなんてことをやらかしました。
次の日は絶対に迎えにきますよ、さらに絶対デート行くと思うのでみなさんワクワクしながら待ちましょう。
頭ポンをやり直したのはあれです、消毒ってやつ。
「好きやんねんけど、俺と付き合ってもらえませんか?」今日は流星と待ち合わせがあるから、そう言って帰ろうとした矢先、ちょっとだけでいいからと同じクラスの神ちゃんに呼び止められた。「考えといてほしい。じゃあ…また明日な」いや、えっ…えー…
神ちゃんのことはそりゃ好きだよ、友達として。話合うから、学校ではよく一緒に話したり移動も一緒にもするし。でも、そんな気持ちを持ってくれてるとは思ってなかった。
「なあ、聞こえてる?どうしたん」隣から聞こえた声にはっとすると、心配そうな流星と目があった。あのあととりあえず約束していた流星との待ち合わせのためにいつものカフェにきていた。「いや~…うん」言うべきか…言わないべきか。なんでも相談してきたけど、正直この話はしづらい。というかすくなくとも好きな人に別の人から告白された話を相談できる人はすくないと思うんだけど。
しかも断り損ねたから、悩んでるって誤解招きそう…
「今日なんかずっと考えこんでるくない?いつもやったらすぐ相談するやん、なに、気になる。」「うん…」
ピコン♪
机に置きっぱなしにしていた携帯に不意に届いたメール。通知欄には『急に告白してごめん、ほんまに急がんくていいから。待つから。』…神ちゃんだ。どうしたもんかなあ… 流星との会話も途切れて店内のざわつきしか聞こえなくなった。
すると「じゃあさ、俺の相談のってや。」と空になりかけのコーヒーをかき混ぜながら急にそんなことをいう流星はいたって真剣で。「流星が相談するの珍しいね。」と、なかなかない出来事に驚いていると
「俺好きな子おんねん」
今日はもう厄日かなんか?正直悩んでいる時に失恋まで重なるのは辛い。けど、大切な幼なじみの相談、聞かなきゃ。
「小さい頃から一緒で、ずっともう何年も想ってて、今でもさ、いつも悩みとか相談されてたから、頼りにしてくれてるんやろうな、とは思っててんけど。異性として見られてるんかわからんねん。告白したらどう思うかな」
耳を塞ぎたくなるとおもってた瞬間に聞こえた言葉に、思わず流星の顔を見る。
「何に悩んでんのかと思った。俺とおんのにそいつのこと考えてたんかと思ったら結構ムカつくな」ちょっと笑いながら私の携帯を裏に伏せると
「俺のほうが絶対好きやで」
流星くんは意外と嫉妬する…というか、他の男と二人で食事にいくのも嫌なんて言ってましたね。
まあ自分の知らんところで告白なんかされようもんならムカッとするだろうなと。
このあと反応をみて、いけると確信した流星くんは強い。
相談をいつもしてるから、それを逆手に取る手法をぜひともやってほしくて。キュンとさせるにはどうしたらいい?なんて相談もおもしろいかな?とか考えるだけ考えてました。
神ちゃんありがとうな。
あと、彼氏になったあかつきには、別の学校なのに迎えに行く。完全に見せつける。
当然悪い虫なんかつかないように。
これで恋愛編は終了ですね…
またもや前記の3人とは雰囲気がかわってしまったような気が。
なんだか物事の運びが少々難しかったです。
毎回推しに近ければ近いほど悩んでいます笑
でもなんとか今回も終わりました!
また修正があればちょこちょこと変更しておきますので誤字などありましたらすみません!
幼なじみ。(恋愛編) ジャニーズWEST
この記事は、桐山照史くん、神山智洋くん、重岡大毅くんでお送りします。
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
桃の節句が終わりましたね、ひな祭り。
季節を追わないこの妄想ブログに
ようこそいらっしゃいました。ええ。
季節物は何も用意してない!!ので。
そんな今回は頬を桃色に染め上げる(言い方)
幼なじみ。
恋愛編!!!
をお送りします。
今回は↓↓こちらの幼なじみ。編 ↓↓より
の3人の恋愛編です。
設定などそのまま行きますので
こちらの記事に最初に飛んできたよ〜!
という方は合わせて先に読んでいただくとわかりやすいかもしれません!
それでは、恋愛編です。どうぞ〜!
今日は…なにがいいかな。お夜食も毎日同じものじゃ飽きちゃうから、いくら「美味しい」「毎日食べたい」と言われても何か他にないものかと考える。いままでもいろんな料理に挑戦してきたけど、照史くんは太りやすい。油物を取り入れてばっかりじゃダメだよね。やっぱりそこを考えてちゃんと作らないと!
「というわけで…」「……な、なべ????」そう、これもあれも入れたい、でも低カロリーにして…じゃあダシが使えるように?と考えたら…「これに…」いや、よく考えたらロールキャベツとかでもよかったじゃんね…と、やりすぎたかなあ…なんて思ってちょっと恥ずかしくなる。お鍋だといろんなレシピがあったし比較的カンタンなものが多かったから、一人で作れるのも理由の一つなんだけど。とかぶつぶつ心のなかで言い訳をしてみても、顔はあげられなくて
「うわっ、めっちゃうまいやん!!」
その声にやっとこさ顔をあげると満面の笑みで美味しそうに食べる大好きな人が見えた。
「なあ、ほんま最近いろんな料理おいしく作れるようになったな?全部ひとりで作ってんねやろ?」という褒め言葉に思わず「…うん!作れるようになったらやっぱり楽しいし、勉強になるし。」と向かいの席に座って話すと「そっか…それは、ええことやんな」と何故か少しさびしそうな顔をされる。
「なに、どうしたの?」と思わず聞いてみると
「いつか彼氏ができたら、こんな美味しいごはんも作ってもらえること、なくなるんやろうな~とか考えてもうた。」
正直頭が真っ白になった。それは、なに?妹が離れるという寂しさ?やっぱり恋愛対象ではないってこと?いくら幼なじみでも、好きでもない人にわざわざ手作りでこんな夜中に?…来るわけないのに…。ちょっと泣きそうになって席を立つ。
「どうした?」
帰らなきゃ、ここで泣いたら照史くんの迷惑になる。そう、おもって。出ていこうと扉を開けた瞬間
「まって!!!」という声とともに追いかけてきた照史くんに顔をのぞき込まれる。「なんで、泣きそうなん。」どう言えばごまかせるのかと考えながら左腕をつかむ照史くんの手をそっと下ろした。「なんでもない」「なわけないやろ!!!」せっかく離した手で今度はぐっと両腕つかまれてしまった。「…違ったら、ごめん。」「…なに?」
「こうやって夜食作ってくれてんのは、俺のためで…花嫁修業…みたいなんやったり…する?」
不安そうな、ちょっと冗談めかした言葉、でも確かめるように聞いてくるその目をみて「好きな人以外にこんなんするわけないやん~~!!!!!」とおもいっきり泣きながら不満をぶちまけてみると、しっかり掴まれていた手が離れて、ふわりと抱きしめられた。
「俺がずーーーっと好きで、でも兄ちゃんみたいにしか思われてないんやろうなとか、でも、こんなにまでしてくれることに期待したりしてたことなんか、知らんやろ」
「好きやで。」
あれ?私も涙が出てきそうなので、抱きしめてください桐山照史くん。
意外とストレートに行きたいけど、あまりに距離の近い存在であるがために、大切な幼なじみであるがために、関係を壊さないようにするにはどうしたら良いか悩む桐山くんがみたいです。
彼氏のくだりはちょっとした引掛けで、でもずるかったなって反省してる。
花嫁修業は、断られても立ち直るための保険。
ネタ要素→箸を持ったまま追いかけてきてる。
ん~どうしよっかな~。今日は夕方から友達とライブに行くことになった。急なお誘いだったから洋服も髪型もきめてない。髪型はサイドでまとめたいけどあんまりやらないんだよね。でもたまには印象かえたいかも。
洋服…誘われたのは友達の彼氏がバンドをやってるとかだったし、そんなにふわふわした格好でもな…。あ、そうだ!この間かったショートパンツ!あれにしよう~。スタンディングならスニーカーのほうがいいとおもうし、黒だしいいかも!上は…これじゃ薄着かな~革ジャンとか私持ってないし…着てみたいんだけどな。というわけで
「ともくんおはよう!」土曜日の朝は二度寝三度寝をしているともくんの部屋へやってきた。家近い特権かな。「…どしたん…」ほぼ起きてないともくんはレアだ。なんだかんだもう12時ちかいんだけどな。眠くても私が来たことで起きることにしたようで話を聞いてくれる。
「ともくんの革ジャン借りたいの!」「…なんで」意味がわからなかったらしく笑いながら聞いてくるともくんに、こういうコーディネートがしたい~と伝えると洋服を出してくれる。「あ、ちょっと大きいけど結構かわいいかも…今日借りてもいい?」というと、「汚したらアカンで」と一応釘を刺される。「はい!」とテンション高く返事をしながら、髪の毛もお願いすることになった。
「サイドでまとめたくて」というと、「?いつもそんなんしやんのにどうしたん。」と鏡越しに目があった。「ちょっと印象かえてみるのもいいかなって。」と伝えると「そっか」と言いながら髪をといてくれる。こうやって後ろで私の髪を触るともくんが好きなことに気づいたのはいつの頃だったかな。丁寧に髪を扱ってくれる指先をみても、真剣な表情を見ても、気づいてはくれないんだけど。
「はい、できたで」サラッと完成されたヘアメイクでやっぱり自分の印象が変わっていることがちょっとき気になる。「変じゃ…ないかな?」「おん、大丈夫やろ、だれがやったと思ってんねん」と笑うともくんに確かに、と思いながら「…かわいい?」と聞くと一瞬ともくんの動きが止まった。
「…似合ってんで。可愛いって思ってもらえると思う。」
何だそりゃ。わたしはともくんの意見が聞きたいのに。ちょっと複雑な思いになりつつ友達との待ち合わせ時間に間に合うように電車を調べる。
「どこに行くん?」という声に目線を上げずに「えーっと◯☓駅で待ち合わせだって。」「…そこ男子校があるとこ?」「あ、かなあ、ライブが学校であるって聞いたし。」「ライブ…」矢継ぎ早に質問して急に静かになったともくんにどうしたのかと思いつつ顔をあげると、結構真剣な顔で固まっていた。
♪~♪~
あ、電話だ。出てみると先にライブ会場にいる友だちだった。「あ、もしもし?あとで迎えに駅まで行くからね~、あ、それから彼がかわってってうるさいから変わるね?」と返事もできないままになっていると「もしもし?こんにちは~!今日来てくれるねやんな?俺重岡って言います!今日盛り上げるんで楽しみにしててくださいね~!!」と元気のいい声が聞こえて思わず笑ってしまった。「あはは、はい!もちろ
まで言いかけたところで耳元に聞こえていた声が消えた。
「なあ、今日行くんやめてほしいねんけど。俺とデートにいくんじゃあかん?」
ぷつりと切られた電話はともくんの手に握られていた。え?ていうかいまともくんなんていった?
「今日友達と出かけるだけかと思ってたけど、なんかいつもと違う格好やし、髪型まで変えて気合い入ってるし、電話口で男の声してそれに笑ってる顔見たらもう限界やった。」
「俺、お前のこと好きやねん。」
ずっと一緒にいる幼なじみだから、こいつのことは全部わかってるし、彼氏もおらんし。それに俺が誰よりも近い距離におる。という安心感。
それが揺らいだ時の怖さと焦りが見えると絶対かっこいいなと。
あとお気づきの方もいらっしゃると思いますが、彼、上ではカン違いしてますので、あとで誤解を解いて「なんやめっちゃ焦ったーーーー!!!!」っていうともくんと笑い合ってください。
あと、鏡前で見てることはバレてる。
ネタ要素→バンドの重岡くんというともう海老沢ですね。それを聞いてくれたのは彼女しかいなかった。あのシーン好きですよ笑
「あ~ほんまによかった~!!!」期末テストも終わり結果はふたりとも無事赤点を逃れ!なんとか普通に夏休みに入ることができることになった。「ほんとにひやひやした…英語解答欄間違えて書いたかもとか言うからどうなるかと思った…」ほんとに怖かった。中間先生は採点厳しいし…「…ずれてたけど笑」「は!?!!?」「他のとこちゃんとあっててん!で、ギリギリ32点!危なすぎて淳太に呼ばれた時はやらかしたかと思った…」中間先生のことそんな友達みたいに…。
でも良かった。成績交付の今日は夏休み前最後の登校。それに今日の夕方からは夏祭りがある。去年赤点だったせいで花火を見るくらいしかできなかったから、今年はちゃんと遊びたい。
それが幼なじみだから、でも。大毅と一緒に行きたい。
「うわっ、神ちゃん呼ばれてるやん、モテモテ~」夏祭りの今日は後輩も先輩も関係なく好きな人を祭りに誘いに来る人も多い。神ちゃんもあれは後輩ちゃんかな、呼びだされてるってことはそういうことなんだろう。
「今日何時に行く?17時位に家の前で待ってたらええ?」小さい頃からそうだから、なんのためらいもなく大毅からその約束が出てくることが結構安心する。
「えっと…」と返しかけたところで「シゲ~呼ばれてんぞ~」と教室の入口で大毅を呼ぶ声がした。「なんや~?」と気だるそうに向かって言ってたけど、あれは隣のクラスの子だ。多分、お祭りのお誘い。ちょっと前に好きらしいというのを聞いたことがある。
返事しそこねてしまった言葉を持て余しながら、ぼーっとしていると「おーい?」と目の前にアップで手を降っているのは「藤井くん!」部活が一緒の藤井くんだった。「どうしたの?こっちのクラスに来るの珍しいね」と純粋に思っていると
「なあ、今日のお祭り一緒にいかん~?」とほんとに何か簡単な頼みごとでもするかのようなテンションで言われた言葉にびっくりする。
というか、クラスがちょっとシーンってなった今。そりゃそうだ、こんな美少年を女子が放っておくワケがない。
「えっ、わたし?!」何いってんの!?とおもいつつ聞けば「俺一緒に行く子おらんねん、友達彼女といくとか言うし、じゃあ俺も気になる子誘ってみようかなーと思って。」マジで何言ってんだろうこのイケメン。「じゃあ、17時に神社で待ってるから~」といって出て行った藤井くんを呆然と見ることしかできなかった。
まって私行くって言ってない。
「え!ほんとですか!嬉しい~!!」続けざまに響いた声に入り口を見ると大毅に話しているであろう隣のクラスの子が喜んでいた。笑顔で話してる大毅も見える。行くんだ。あの子と。
そこからはあんまり覚えてない。猛ダッシュで帰った。大毅のことも無視して帰ってきて、浴衣着るでしょ~?というお母さんの声にやっと返事をして、着付けをしてもらう。大毅があの子と行くなら私も藤井くんと行けばいいんだ。綺麗に着付けられた浴衣と結ってもらった髪の毛。「あら、かんざしどこにおいたんだっけ…」ないならいいよ、と浴衣にも合う紺色のシュシュで簡単に止めて家をでる。
17時に神社…なんとか間に合う。ちょっとギリギリになった時間にカランカランと下駄を鳴らして走ると、神社の鳥居の前で佇む人が見えた。
「流星がおると思った?」
「なんで…」「なんではこっちのセリフやわ、俺と約束したんが先やろ。」「だって隣のクラスの子と行くんじゃ…」「あの子は神ちゃんとどうしても行きたいって言うから俺からいうとこか?って言うてただけ。」え、じゃあ。「カン違いやな。」顔がめちゃくちゃ暑くなるのを感じる。恥ずかしすぎる!!というか藤井くんは!?と探してみると、たくさんの女子に囲まれた藤井くんがいた。「あのあと流星に言いに行った。俺との先約があるから誘うんやったら他の子にしろって。」
「俺が祭りに一緒に行きたいって思うんはお前だけやで。そこはわかっとけ!」
という笑顔をみて頷くと
「あとこれ、そんなんよりこっちがいい。」
といってシュシュをとってはめてくれたのは「赤のかんざし…」鏡で確認すると綺麗なかんざしが刺さっていた。
「なあ…好きやで。それだけはわかっといて。」
毎年誰かに誘われることのないように牽制していたのに、同じ部活の流星のことは忘れてた!!!流星があいつのこと好きやとかおもいもしなかった。
早く言えばいいのに毎年俺のことを誘ってくれるのが当たり前だったから。
露店で見つけたかんざしを買ってドキドキしながら待ってる。
いつも赤いかんざしやのに紺色のシュシュできたからなおさらいらっとする。
ちょっとだけ、家の前でしゃがんでまってる重岡くんも見てみたかった。
本当は流星くんを年上にしたかったのですが、違和感があって入り込んでもらえないともったいないなと思ったのでこんな感じになりました。
ぎ、ギリギリまにあった!!!!!!
重岡くんを見なおしている暇がありません!!笑
誤字あったらそのうちこそっと直しておきます。
それではおやすみなさ~い!
幼なじみ。② ジャニーズWEST
この記事は、濵田崇裕くん、小瀧望くん、中間淳太くん、藤井流星くんの記事です。
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
それでは幼なじみ。続きをやっていきたいと思います…
どうぞ〜
濵田崇裕
年上の幼なじみの家に居着いてそれぞれ好きなことを一緒の部屋でやるだけの時間はもう当たり前すぎて今日も背中合わせの向こう側に声をかけてみる
「濵ちゃ〜ん、眠たくなってきた〜」といえば「膝枕でもするか〜?」と雑誌に目を通したまま聞いてくる。
「…膝枕しようもんなら望くんに怒られるから…」「あいつは膝枕好きやからな〜」違う。濵ちゃんが好きなんだよ、もう、怒られ済みです。「濵ちゃんの膝は俺の!!!」
濵ちゃんの部活の後輩、望くんとは毎日のように3人で帰っていたけど、もうそりゃあ毎日濵ちゃんの取り合い。だって小さい頃から一緒なのは私だから〜!!一緒に帰ったっていいじゃん!とかいいながら、濵ちゃんの良さを話すときだけは望くんと意気投合してしまうので、濵ちゃんはにこにこ見守ってくれているようだ。
あっ!そうだ「この間もらったお野菜さ!めっちゃおいしかった!!!家族全員でぺろっと食べきったよ!!」濵ちゃん家は農家だから、たまにくれるお野菜何かがとにかく美味しい。お陰で野菜嫌いなんかひとつもない。
「今度は食べに来て!ママのアレンジした料理でもっと美味しくなってるから!!」と興奮気味に伝えれば「わかったわかった、楽しみにしてるわ」って頭をポンポンしてくれる。
いやもう、はまちゃんの後輩の望くんに勝てる自信がないよね。中学の時に地域のチームで同じだったらしく、高校は追っかけてきたらしい。
家族なのか幼なじみなのかの境界線がとにかく曖昧。なんでもあり。抱きつこうが体重かけて寄りかかろうが動じない。
でも望くんとはちゃんと扱いが違う。女の子やからな。が口癖。言われ始めたのは何歳くらいだったかな。甘えが過ぎると止められる。
家族ぐるみでお正月も一緒にご飯食べたりする。「初詣いくか!」
朝待ち合わせすると、めっちゃねむそう。「最近まじで朝弱なってきた。」
年下の幼なじみで昔から公園でよく遊んでた。母親同士が友達でたまたま近くに住んだことからずっと交流がある。アルバムは2人で撮られてるもの多数。とはいえ同学年ではないので、小学校に入る際に今までのように遊べないことをめっっっっちゃ嫌がられた。「なんで?なんであそばれへんの?なんで?いやや〜!!!!!」駄々っ子……
の欠片を残さず成長したのがこちらになります。
「なんで??なんでなん???ほんまにいうてる!?嫌や〜〜〜!!!!!」
あれ?
なにをそんなにだだこねてるのかとおもえば、 机の上にのせられていたのは夢の国のパンフレット。あ〜うちの家族で行こうっていってる…いつもお互いの家族みんなでいくからね、今年は望の家は都合がつかなくて。
また一緒にいけばいいじゃない〜という望ママの意見にもムスッとした様子の望をどうなだめようかと思ったところに「それなら望くんだけ連れてっちゃだめなのか?」とお父さん帰宅。
それにもう〜尻尾があればブンブンふってそうなくらい喜ぶ望に、望ママも折れてしまった。
「やった〜!!!なぁ!アトラクション 新しいの増えたやん?!そこいこうや!」とあまりの可愛さに仕方ないなぁ。と頷いてしまう。
抱きつく癖は完全に自分の大きさを小さい頃のままと錯覚してるゴールデンレトリバー。
お姉ちゃんと一緒じゃなきゃやだ!!が今になっても続く。
朝は意外と早く起きて玄関前に迎えにくる。…まってる?犬か?
たまーに完全に寝坊して家を飛び出してくる。
ちなみに夢の国当日はドナルドのセットに身を包んだ望くんがそこに。
年下の懐いた子ほど結局お姉ちゃんとしか思われてないんだろうな。怖いな。という思いをぶち壊してほしい
授業もおわってさーて帰ろ。と準備していると友達が窓際で騒ぐ姿が見える。どうしたのかと聞いてみると「ねぇ!あそこ!!校門の所に立ってる人めっちゃかっこいい!!!!!」「え?車高級そうじゃん、お金持ちかな!?」という声を聞いた途端にこっちは興奮するどころか一気に肝が冷えた。
「高校に入ったら迎えはいらないって言ったのに…」と走りに走ってゼイゼイと息を吐きながらいうと「大学入ってこっちは余裕できてん、ええやん、車やねんから」
そういう問題じゃない。
本当に今向けられている視線に気がついてほしい。
うちの親が過保護で心配性なあまり、幼なじみに学校帰りに迎えを頼んでいたのは小学生までだ。
中学からはいらないというのに時間が合えば来てくれて、注目をよりあびるようになってしまった。なぜなら淳太くんがかっこいいから。高校に入ったあたりからかっよさに磨きがかかっているし。成長とともにうちの親の過保護までうつってしまった。
高校こそはひとりでいいと少し遠いところが志望校だったしちょうどいいなと思っていたらこの有様である。
「ほら帰るで〜」もう今日はいいか…と車に乗せてもらうことに。車内では昔から変わらない、今日何があった〜とか、何が難しかった〜とかを話して聞いてもらう。でも私の帰り道はほとんどこうだ。つまり友達と一緒に帰る、ということが極端に少ない。
「あと…明日は友達と帰りたい…です。」
と意を決していってから様子をうかがう
「……わかった。」
そんなちょっと寂しそうな目をしないでほしい。
次の日友達と帰ったら駅には迎えに来てしまったらしい淳太君が待っています。
「…駅からは1人やろ。」
結局何だかんだ心配性で過保護な幼なじみと帰る道すがらが楽しいからしょうがない。
どうしても心配になって迎えにくる、ソワソワしてる、でももちろん学生生活を楽しんでほしい。の狭間で淳太くんはどんなことを考えるんでしょうね。
それは本当に過保護なだけですか?
「もう〜!!!ほんまにどうしたらいいかな、う〜!!」今もうお悩み真っ最中。
「ん〜でも、さっき選んでたカップ可愛かったやん」「そうだけど〜」
カフェのカウンター席で机に伏せつつ隣に座る幼なじみをみあげると、一緒に考えてくれているからこその悩ましそうな表情でこっちをみる目と視線が合った。
今は母の日のプレゼントを探してる。
同い年の幼なじみだけど、違う高校に通う流星を帰りに呼び出してまで買い物に付き合ってもらう。
毎年お互いのお母さんにも送り合いをするのがもう昔からの恒例で、高校に入ってからはバイトも始めたからカーネーションだけじゃなくて何か贈り物をすることにしている。
さっき見たカップも可愛かったけど、写真立ても可愛かったし…
どうしよっかなぁ…と悩んでいると
「あっ、ほんじゃあ、俺が写真立て買うからカップ買ったらええやん」「あ!それいいかも!流星ママにもお揃いのカップにしようかな〜!流星はママさんの分買ったんでしょ?」「おん、用意してる」天然のくせにそういうとこ。
なんでか誕生日や母の日を絶対忘れない。だからもう買った?とかいうメッセージが届いてから気がつくのが定番。
「おそなる前に帰らな、いくで。」「流星財布忘れてる」「あ」
そこからは本当に連れ回した。結局カップにも色違いがあって、どれを選ぶか悩みに悩んで。センスがいいから聞けば答えてくれるし、ありがたい。
どこまでも付き合ってくれる。
悩んでる時は考えてくれる。
問答無用で呼び出したのに怒らない。
まじかよ。
大親友の幼なじみ最高〜!!!!!!
以上!これにて幼なじみ。終了です!
次回は恋愛編をお送りします!
それでは明日もバリハピで行きましょう〜(?)
おやすみなさい!
幼なじみ。ジャニーズWEST
この記事は桐山照史くん、神山智洋くん、重岡大毅くんの記事です。
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
いいジャニスト日和ですね〜(?)
前回のラストにちらっと言っていた幼なじみをやって行こうと思います。
1人ずつやっていきますが、他メンにもちらほら登場して頂こうかなとおもいますですはい…特に恋愛編はね?!ふふふ
だいたい年は高校生くらいかな、と設定してみました。
短めに!次回に恋愛編を持っていきたいので!
1記事何人いけるかなー?
そして今回からくじ引きで順番決めました。
それではどんどんいきましょ〜!どうぞ!
「はい、これが唐揚げでしょ〜、あとこっちが煮物で〜…」次々にタッパーをあけていくと「わ〜!!きた!唐揚げ!やばいわ、あっ、この煮物もうまいねんな〜」とどんどん顔をほころばせていく照史くん。
ちょっと年上の幼馴染は、隣の家にすんでいる。うちのママが作る唐揚げが昔から大好きで、高校生になってもよくうちに食べにきたりしている。照史くんの両親が忙しかったりしていない日は恒例といってもいいくらい。
受験が近づいてきた照史くんのために今日はお夜食を持ってきたんだけど、この量…リバウンド間違いなしだな… 「うは〜いただきま〜す!!」という幸せそうな笑顔をみて結局喜んでるならいいや〜と甘やかしてしまう。
「食べ終わるまでいいやん、ここおってや、一緒に食べよ!」って言われたら太る…っていいながら一緒に食べちゃおう。煮物だけね!?
「じゃあ頑張ってね!」と空になったタッパーを持ち帰り際、「今日の唐揚げもしかして作ってくれた?」とさすが気がつく男。
ママに習いながら作ったのにまずかったかな、と思いながら頷くと、「ん、めっちゃ美味かったから次からも食べさして〜!揚げ加減がサクサクなんもええやん!」って揚げすぎたことすら褒めてくれるんでしょうね。
は〜お夜食…いいな、唐揚げはね、私が好きなだけです。ええ。
フォローがうまいであろう、いや、うまい。な桐山くんはそりゃもう、ね、なんだよサクサクってちょっと硬くなってんのになんだその良い言い方は優しいな。
距離の近い年上だからこそ兄妹みたいな垣根を超えたくなるものです。
同い年の神山智洋くん、通称ともくん。
父親同士が親友で、現在は自転車で5秒、走って15秒の距離に住んでる。つまりは近い。角を曲がればともくん家。
「起きなさい〜!ともくんきてくれてるよ〜!?」という一階からのお母さんの声にももう全然反応できないほど眠い。なんで朝ってくるんだろう…………ん?え?ともくん?きたの?えっ?ってことは!?!?
バッ!と布団を剥ぎながら起き上がったところで
「もう…8時ってこと…おきた?」
ドアをあけて立ってるともくんがいた。
「やばいじゃん!!逆算して間に合うように家出るまで20分もないじゃん!!!」いつもなんとかともくんがくるまでには起きてるのに、今日はもう全然大丈夫じゃない、顔洗って化粧水なんかはとりあえずきっちりやって!!髪の毛を軽くとかして着替えてよし10分。
その間にともくんが荷物を玄関に運んでくれて、朝ごはんのスープを飲む間に髪の毛をアレンジしてくれて、今日は本当に時間がないからなんだけど、「ともくんありがとう…ごめんなさい」って言うと「今日だけやで」って言いながら結局危ない日は手伝ってくれる。
歯を磨いてる間にお弁当と荷物を自転車のカゴにつんでくれて、「あと20秒ででるで〜!」という声を飛ばしてくれるので、急いで靴をはき自転車の後ろにのると、間に合うように急いで自転車を漕いでくれるともくんは結構かっこいい。
学校についたら、「こら〜二人乗り禁止〜!」って先生に怒られましょう。
※日本では二人乗りは禁止なのなんで〜泣
やっぱりみんなのオカン神山くんにはお世話していただきたいのです。
制服をきっちりきてもいいけど、やっぱりここは夢の中ですから。パーカーきてもらっていいっすか。あ、そう、この間の…あれはポポロでしたっけ?制服着てましたが、あんな感じ最高じゃないです?
アレが(失礼)うちに迎えにくる?二人乗りで学校?は〜〜〜〜〜〜
ピコンッ♪ピコンッ♪
夏休み前の期末テストが迫ってきた頃、机の上に置いたスマホの通知がなる。
ピコンッ♪ピコンッ♪ピコンッ♪ピコンッ♪ピコンッ♪「……」だれかはなんとなくわかっているので、スマホを手に取ることなく、机横のカーテンと窓を開けると
「よっ!」とスマホ片手に窓に寄りかかる幼馴染がいる。勉強してたのか、彼の机の電気もつけっぱなしだ。「なに。」とまだ終わらない勉強を気にして短く返すと「もう21時やで〜?飽きたって〜」と心底疲れた…という演技をかましてくる。「ま!だ!21時だから…23時まではやって日付変わる前に絶対ねるから…」ほんと、寝なきゃ明日のテストもどうにもなんない。テスト中寝てしまう!!!
「おーい!」と言われそらした目を向ければいきなり何かを投げてくるので慌ててキャッチする。「食べよや。」と渡されたのは「こんな時間にアイス……」「いらんの?」「…食べるけど…」ちゃんとわたしの好きなチョコアイスだし…
「な〜赤点とったら勉強教えてな〜?」
その前に自力で乗り越えてほしい。
毎日21時に窓開けて話す習慣が昔からある系幼馴染とか重岡さんには似合いますね。
なぁなぁなぁ〜
って毎回LINEが送られてくる。
窓開けるまで通知やまない。
かまってがすぎる。
クセがありすぎる(CV.藤井流星)
そしてゲームをしまいこんでまでアイドルに捧げた彼がもし勉強にシフトしていても成績は良かったような気はするのですが、なぜか成績わるくても良くても似合ってしまう…くっこれが重岡大毅…
正直海老沢くんが染み付いてしまったので、ヘタレ好きです。彼の照れキャラはそこも影響してるんじゃなかろうか。
ということで幼馴染編も2こに分かれます!
もう一回更新できるかな〜
いいですね、幼馴染って。
わたしも幼馴染とは不思議な関係です。友達ともまた違う感覚があります。
まぁ、携帯絶対もたないから…っていって進学していったので今なにしてるか全く知らないんですけどね。(本当に携帯もたない生活してたと聞きました。なにがしたかったんや)
そういえば地元で一回会いましたね…
変わらなかった彼は。
甘い出逢いとは。④ ジャニーズWEST
わたしの好き勝手に妄想している彼らを垂れ流していきますので、お気に召して頂けましたら嬉しいです…!
ご期待に添えませんでしたらごめんなさい…
④て…②までで収めたいところをぶっちぎってしまった…お待たせしました!今度こそラスト!ツインの登場です!
どどどん!といきましょう!どうぞ!
藤井巡査……P!
「おまわりさ〜ん!おはよう〜!」明るい小学生の声にキラッキラのスマイルで「おはよう!」と返す美しすぎるお巡りさんを見れた朝は正直1時間目の授業に身が入らない。交番前にたっているイケメンのお巡りさんは週に何度かだけ見かけることができるのだけど、ほんっとうに運がいいと、帰りもいる、夜にお使いに行く時もいる、そんな日は自分がストーカーになった気分になるからいたたまれない。
基本的に朝は大勢の小学生にずっと挨拶しているので、高校生にはあまり目線が向かないことが多いのだけど、たまに目が合っても会釈が限界。いやだって綺麗すぎる…
家に帰ると「ちょうど良かった、お醤油買い忘れたの〜お願い買ってきて!」と母にお願いされてしまったので、おやつを買うことを了解してもらいお使いにでることにする。
帰りにも建物の中にお巡りさんがいるのがみえたから、たぶんまだいるだろうという単純な動機を持って家を出てみるものの、ちらっとだけみた交番にあのお巡りさんの姿はみえなかった。
う〜〜〜ん!!どうしよう!今日はこの辺では結構穴場スポットなお団子屋さんに来ている。お醤油は買ったし、あとは自分のおやつなんだけど、よもぎかみたらしで迷う……ん〜!きめた!今日は「「みたらし団子!」」えっ?と声のした方をみると、同じくかぶった声にびっくりしたであろう方と目が合った。
え…お巡り…さん?
「は〜い、みたらし二つね〜」とお団子を用意するおばちゃんの声にはっとしつつ
「ここのみたらしほんまうまいよな…?」というその綺麗な顔をみているとだんだん顔が暑くなってくる。「は、はい!わたしもすきで…迷ったけど今日はみたらしがいいかな〜とか…はは…」えーーっと何話したらいい!?なに!?
だって、おまわりさん私服だし、私服もめっちゃかっこいいし…!!
と偶然の奇跡に驚いていたら
「ははっ、通学路だと制服やし、会釈してくれるだけやから、声聞くと新鮮やな〜。あ、いつも食べて帰るねんけど、一緒に食べる?」
いつも制服だから私服姿と関西弁喋ってるのを聞いて新鮮なのはこっちも!!!!!!って心の中で叫びたい
あと、迷ってたんはよもぎもちやろ?やっぱな!って言うもよし、前来た時もめっちゃ悩んでたくない?実はみてた(笑)でもよし…
交番勤務して、ふと顔を上げたら意外と大体目が合うし、その割に挨拶すると会釈だけして行っちゃう子…他の子は藤井さんおはよう〜!って言うてくる子もいてるから意外と目を引いてた???
女の子らしさが…っていう藤井さんらしい
ガンガンいって攻め落とすのもまた一興ですね。
警察官の交番勤務って24時間(もちろん休憩あり)とかあるらしいですね、藤井さんは眠ってしまうんやなかろうか…
おまわりさんっていうか、藤井さんは過去作品において警察官というのをやってたがために、それが抜けなくておまわりさんにしました(笑)
だってめっちゃかっこいいやないですか…
智子ちゃん気持ちわかるよ…あっ、この女の子智子ちゃんだったりして…
あともうすぐ公開のあの作品のPさん(役)の好物も団子らしいですね?すごい!偶然!
喫茶店バイトくん
週に何度か暇ができると必ずいく喫茶店がある。お気に入りの喫茶店を見つけたのは1年前くらいで、雨が降っててもその店にだけは自然と足が向く。静かで、あんまりお客さんでワイワイ賑わってなくても本を読んだりぼーっとしたり、たまにレポート書いたりする時間と、美味しいコーヒー。最高の時間…
今日も生憎の雨だけど、いつも通りお店に向かってみる。ドアを開けると、からんからん…という音に顔を上げたマスターが「いらっしゃい、あいてるよ」といつもの席があいてることを教えてくれる。「ありがとう、マスター」と声を返しつついつもの席に座る。
二階にある喫茶店の窓際の席。ここ半年くらいだろうか、メニューの横にちょこんと置かれ始めたお花は、今日は…「これ…紫陽花?」アジサイだけど、真ん中にはお花が咲いてない。そういえば実家のアジサイもこんなだったかも。
「それガクアジサイっていう種類で、真ん中には咲かないんです」
声に振り向くと、注文を取りに来た店員さんがメモを片手にこちらをみていた。
こんな背の高い可愛い店員さんいたっけ。
「そうなんだ…控えめなアジサイだね」と思わず微笑むと、ちょっと目を見開く顔がまた可愛い。
「花言葉、謙虚っていうらしいですよ」
へ〜、それはみたまま、可愛い花だな〜。
なんて思いながら「あ、そうだ、注文だよね、ごめん待たせて。えっと…」「ブラックコーヒー…モカ…ですよね…?」なんて先読みされた言葉にまた驚く
「いつも、頼んでらっしゃるんで…」と微笑んだ顔に今度はこっちが目を見開いてしまった。
「いつもマスターが先に用意してるのを持ってきてたんですけど、集中してらっしゃる時はあんまり声かけられんくて…」
ああ、たしかに、いつも気づけば置いてあるなんてこともあるっけ。帰るときにマスターにはお礼は行って帰ってたけど…。
そうしてる間にコーヒーを持ってきた店員さんは隣に小さいカップケーキを置いて
「あの、これ俺が作ったんですけど、味見してもらえませんか?」
まさにガクアジサイの花言葉の如く謙虚を全面に押し出した小瀧選手
人懐っこさもワンコっぽさも一旦おいておいて、意外と緊張しいで赤面症…?と思える一面がある小瀧くんを大きく押し出して見たかったがためのこの感じ
マスターに気になってるのを気づかれて、コーヒーもっていくのを指示されたものの、なかなかこっちに気がついてもらえず、窓際の席だし癒しになればと持ってきたお花は、半年間続けてようやく、気になってもらえました。
珍しいお花といえど、日本古来からあるガクアジサイなだけに、興味引けてよかったね!!小瀧くん!!!!!!!!
そしてカップケーキはまさかの手作りという。
料理が趣味になりつつある彼のお菓子…
まって、フワフワしすぎて可愛いしかない。
雑誌Hanakoを読んだ後に、アメフリ→レインボウを聞きながら書いたらこうなりました。
影響を受けすぎている!!!!
あ〜!!!終わった〜!!!!
初めの重岡くんを書き直したいレベルで雰囲気
かわりましたね!!!!!!
でも、面白さも入れていきたいから、むしろ小瀧くんを静かにしすぎたかな???
次は何がいいかな〜幼なじみとかおもしろそうだな、また書きます〜!
それでは皆様また〜!
甘い出逢いとは。みなさま読んでくださりありがとうございました!
最後にガクアジサイを。
甘い出逢いとは。③ ジャニーズWEST
この記事は濵田崇裕くんの記事です。
わたしの好き勝手に妄想している彼らを垂れ流していきますので、お気に召して頂けましたら嬉しいです…!
ご期待に添えませんでしたらごめんなさい…
おはようございます
こんにちは
こんばんは!
出逢いもいよいよ終盤戦です。
前回も引き続き、神山くんのところに、実は電車を降りたら一番に改札を通りたい(但し走らずにあくまで歩いて)な神山くんをいれてみたりしたので気がついて頂けたなら幸いです…
それではいきましょう、どうぞ。
濵田崇裕
はまちゃん先生〜!!!
憂鬱…もう入試まで1ヵ月しかない予備校の空気はだいぶピリついている。
「おはようございま〜す!じゃあ出席だけとらせてな〜」
そんな中に和やかな声を響かせてスーツ姿で教室に入ってきたのは、助手のはまちゃんさん。
講師の先生が来る前に出席確認をしたり、事務仕事から生徒の相談までのってくれるチューターのような存在なんだけど、第一印象いい人すぎるはまちゃんさんは何だかんだで人気がある。
志望校のラインギリギリの模試の自己採点用紙をもって相談に行きたいんだけど…教室前で「あとで相談乗ってほしい」ってたくさんの子に言われてるあたり今日も無理かな…
日曜の模試が少しあがったことも、志望校ギリギリでも受験したい事も、参考書に悩んでることも聞けずじまいで。「はまちゃん呼びやめなさい〜!」なんてさらさら怒ってない声や、相談にくる子にも優しく「この前もようできてたやん!もう大丈夫やろ〜どんと構えとき!」なんて励ます声を聞きながら…受験に関係ないモヤモヤすら感じて見つめるしかない…
午前で終わりの今日は、夕方になると職員さんもだいぶ少なくなっていた。自習したはいいけど…1人きりだし外も暗くなってきたな…。なんて思いながら、あと1時間だけ頑張れるように、カバンの中からチョコレートを取り出す。
「おっ、まだ残ってたん?」
びっくりして落としかけたチョコを掴みながら顔をあげると、優しい笑顔のはまちゃん…濵田さんが歩いてきていた。
「あっ、えっと、自習しないと…成績が…」しどろもどろになりつつ、なんとか答えると
「でも最近成績あがってるし、先週の模試はラインこえてたよな?」と目の前の椅子に逆向きに座りながら聞いてくる。近い。
えっ、ていうか成績みせたことな…
「いままでの成績は管理してるし、模試結果取りに来てた時、初めてちょっと嬉しそうやったからな、ラインは超えたんやろうとおもって。…あっ、そのチョコ!おれめっちゃ好きやねん!しかも限定のコラボ品…!品薄やって聞いてたのに!!」
言葉でわかる優しさとか気にかけてくれてたとかそういうのを全部吹っ飛ばす勢いでチョコにテンションがあがってる濵田さんをみて「た、たべます…?」なんていってみれば「ええの!?!?ほんまにええの!?」ってかわいい声と満足そうな顔をこんなに近くで見れてしまった。そんな事を考えていれば、ちょっと真面目な顔した彼が
「なぁ、頑張りすぎはあかんで。昨日も、一昨日も残ってたのに早く終わる今日もこんな時間まで残って。無理して倒れたらどうしようって、毎日心配やわ。今日はもう帰り、な?」
頭ぽんですか?ですね????
くぅ〜はまちゃんやりますね。
ちなみに、教室で生徒ちゃんが残っていることは最初から把握済みですし、入ってくるときも慰める時も生徒ちゃんの名前を言ってくれると思います。わざわざ。
生徒のことばっかり考えて、毎日この子伸びたな〜!とか、この子悩んでたけど志望校決まったかな…とか、この参考書あの子にぴったりやん!とか思っててほしい。
あったかすぎるって時に罪ですよ濵田さん。
講師になるはまちゃんがよくて、はまちゃん先生なんて言ったくせに、予備校にしたらなんの先生にしたらいいのかわからなすぎてしまった〜む〜悔しい!
昨日更新出来なかったのが悔しすぎるので、あと3人とか言いながら1人だけ!書かせていただきました!ツインは明日できるといいな…!!
ジャニーズWEST 濵田崇裕
甘い出逢いとは。② ジャニーズWEST
わたしの好き勝手に妄想している彼らを垂れ流していきますので、お気に召して頂けましたら嬉しいです…!
ご期待に添えませんでしたらごめんなさい…
前回の続きをやっていきます〜〜!
前回の中間くんのところで「頭の上に一気にはてなが浮かんだ」というフレーズを入れていましたが、これが中間くんと彼のお母様が喧嘩した際のエピソードからお借りしたことに気がついた方がいれば、嬉しい限りでございます。さすがです!!!
文字の大きさをもう一つあげるか悩んでますが…(小声のエフェクトがより強く出る気がして)グレーの文字色が幸いにも助けてくれてるのでいいかな…完全な独り言…
それでは、続きを、どうぞ。
ダンスやってるお兄さんがいいなぁ
授業が昼からあるときにしか乗らない電車がある。つまりいつもより遅い電車。降りる時を考えると改札が近い方がいいので、最寄りの改札が近い車両にのって座ると、やっぱり今日もいた!
必ずお互いが椅子の端に座って向かい合う形になるから覚えてしまった。
オシャレな彼のファッションはいつも派手めなもので、今日はミリタリーのma-1に、中は白のフード付き柄パーカー。下はスウェットに、ごついスタッズ付きのスニーカー。
キャップ被ってるけど、見える髪色はコロコロかわる。最近は黒髪になったんだけど、ピアスが目立って綺麗で…かっこいい。
おっと、まじまじと見過ぎた。
いつも音楽聴いてるからバレてないと思う…んだけど。彼を見るようになってから、私もオシャレに気を使うようになった。
降りる駅は同じだから、駅につくと一番に改札を抜けていく姿を追いかけつつ、お昼ご飯を求めて同じパン屋さんに入る。
パン屋さんの菓子パンってなんでこんなに美味しい…??
彼をみてしまうのは男の人なのに私と同じセレクトをすることが多いから。それに気がついてからはなんとなく話すタイミングがないものかと思っているんだけど…
「当店オススメのクリームパンただいま焼きあがりました〜!!」
と、焼きたてをもってくる店員さんの声の後に
「まじか!」
という明るい声が店内に響いた。
あっ、やっぱり、あの人だ。思わずあった目をそらすことができずお互いに笑ってしまい、「ここの…美味しいですよね…」なんておずおずと話しかけてみれば「やんな!焼きたて食べれるとかめっちゃ嬉しいねんけど…」えっ、スマイルかわいい…
「この駅ってことは駅前の大学ですか?俺近くでダンス教えてて…あっ、もし時間あれば一緒に食べませんか?」
毎週1日だけお昼ご飯に菓子パンたべるだけの仲がいつまで続くのか…
という悩みが出てくるのはもう少し先のお話。
神ちゃんは電車で見かけるイケメンでいてほしすぎて、電車を無理やり出しました。
神ちゃんはある日彼女がもっていたパン屋さんの袋をみて興味をもったりしてくれてたら可愛いな…
ちなみに、彼女が最近オシャレになっていることには気がついている。ええ。
彼女が神ちゃんをじっくりみた後は、神ちゃんが彼女をじっくり見る番
なんだそのすれ違い、したいから電車に神山さん乗ってないですかね。
あとあと、テンションあがってタメ語で話しちゃったけど、改めて話し出した時の敬語が可愛いと思うのです…(可愛いしか言わない)
お祭り屋台のお兄さん…
毎年ある秋祭り、夏よりも夜の風が涼しくなるころ、友達と示し合わせた浴衣は去年と同じもの。やっぱり可愛くて、おねだりして買ってもらっといてよかったな〜。
おまたせ〜なんて言いながら女子二人で屋台を巡っていく。あ!あった、わたあめ!どうしてもこの味食べないと始まらないんだよね〜、「きた、わたあめ、去年も探し回ってたじゃん」そういえば去年もたべて、友達にベタベタするし、焼きそばの方がいいわ…なんて言われたっけ…ちょっと凹んだし、今年も食べたっていいじゃ〜ん!
「でも、そんなに笑顔になってくれるんなら作りがいあるわ」
え?と出店を振り返ると「はいっ、2色盛り!オレンジと黄色、おすすめ!」と言いながら大きめのわたあめを渡してくれたお兄さんは、めちゃくちゃニッ!という効果音がでるくらい笑ってて。
「これがないと始まらへんねんな」「そうです!!…でもなんで…」
「去年わたあめ食べ始めた時、めっちゃ幸せそうやったで。ほんまにええ笑顔やったわ」
そこで一気にフラッシュバックした去年の秋祭り
友達に言われて凹んだところで「でも、そんなに笑顔になってくれるんなら作りがいあるわ」といってくれたお兄さんを思い出した。
「…思い出してくれた?俺すぐわかったのにな〜美味しそうに食べてくれるし、なにより、その浴衣、よ〜似合ってるわ」
照史くんめっちゃ待ってたやろ、似た浴衣になんども顔をあげては、やらかした!ってわたあめ失敗してほしい。(頼む)
やんちゃな男の子に、うわー!なにしてんのー!!とか言われて、見られてもた〜!なんて小さい子と触れ合ってほしい。
あ、お神輿?お神輿担がせる?(してほしい事が多い)
これがないと始まらないとかいっといて、探し回った去年はお祭りの最後の方に買いに行ったんですね、だから照史くんからすると、なおさら疲れてる身体にその笑顔はしみたと…ほう…
一年前の秋祭りに連絡先きいとけばよかったな…とか思いつつ、今年も去年と同じ場所に屋台を出すんですよ…
見つけた瞬間彼の視点ではスローモーション
次の年は一緒にお店をだすか、秋祭りを回るか悩みましょう。(夏祭りにいきなよ)
隣の屋台では、鉢巻にTシャツを腕まくりした濵田崇裕という大人気屋台のお兄さんが「これはよそと違う焼きそばやで!何が違うって?…愛情。」とか言うてる。
は〜二人ずつなんて、少ない投稿でごめんなさい!
でも楽しいのでコンスタントに更新していけたらいいなと、どんどん上手に書けるように頑張りますね…!!
お読みいただき本当にありがとうございます。
あと3人!あ、濵田軍団の団長と幹部2人が残りましたね。
それではまた!