幼なじみ。② ジャニーズWEST
この記事は、濵田崇裕くん、小瀧望くん、中間淳太くん、藤井流星くんの記事です。
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
それでは幼なじみ。続きをやっていきたいと思います…
どうぞ〜
濵田崇裕
年上の幼なじみの家に居着いてそれぞれ好きなことを一緒の部屋でやるだけの時間はもう当たり前すぎて今日も背中合わせの向こう側に声をかけてみる
「濵ちゃ〜ん、眠たくなってきた〜」といえば「膝枕でもするか〜?」と雑誌に目を通したまま聞いてくる。
「…膝枕しようもんなら望くんに怒られるから…」「あいつは膝枕好きやからな〜」違う。濵ちゃんが好きなんだよ、もう、怒られ済みです。「濵ちゃんの膝は俺の!!!」
濵ちゃんの部活の後輩、望くんとは毎日のように3人で帰っていたけど、もうそりゃあ毎日濵ちゃんの取り合い。だって小さい頃から一緒なのは私だから〜!!一緒に帰ったっていいじゃん!とかいいながら、濵ちゃんの良さを話すときだけは望くんと意気投合してしまうので、濵ちゃんはにこにこ見守ってくれているようだ。
あっ!そうだ「この間もらったお野菜さ!めっちゃおいしかった!!!家族全員でぺろっと食べきったよ!!」濵ちゃん家は農家だから、たまにくれるお野菜何かがとにかく美味しい。お陰で野菜嫌いなんかひとつもない。
「今度は食べに来て!ママのアレンジした料理でもっと美味しくなってるから!!」と興奮気味に伝えれば「わかったわかった、楽しみにしてるわ」って頭をポンポンしてくれる。
いやもう、はまちゃんの後輩の望くんに勝てる自信がないよね。中学の時に地域のチームで同じだったらしく、高校は追っかけてきたらしい。
家族なのか幼なじみなのかの境界線がとにかく曖昧。なんでもあり。抱きつこうが体重かけて寄りかかろうが動じない。
でも望くんとはちゃんと扱いが違う。女の子やからな。が口癖。言われ始めたのは何歳くらいだったかな。甘えが過ぎると止められる。
家族ぐるみでお正月も一緒にご飯食べたりする。「初詣いくか!」
朝待ち合わせすると、めっちゃねむそう。「最近まじで朝弱なってきた。」
年下の幼なじみで昔から公園でよく遊んでた。母親同士が友達でたまたま近くに住んだことからずっと交流がある。アルバムは2人で撮られてるもの多数。とはいえ同学年ではないので、小学校に入る際に今までのように遊べないことをめっっっっちゃ嫌がられた。「なんで?なんであそばれへんの?なんで?いやや〜!!!!!」駄々っ子……
の欠片を残さず成長したのがこちらになります。
「なんで??なんでなん???ほんまにいうてる!?嫌や〜〜〜!!!!!」
あれ?
なにをそんなにだだこねてるのかとおもえば、 机の上にのせられていたのは夢の国のパンフレット。あ〜うちの家族で行こうっていってる…いつもお互いの家族みんなでいくからね、今年は望の家は都合がつかなくて。
また一緒にいけばいいじゃない〜という望ママの意見にもムスッとした様子の望をどうなだめようかと思ったところに「それなら望くんだけ連れてっちゃだめなのか?」とお父さん帰宅。
それにもう〜尻尾があればブンブンふってそうなくらい喜ぶ望に、望ママも折れてしまった。
「やった〜!!!なぁ!アトラクション 新しいの増えたやん?!そこいこうや!」とあまりの可愛さに仕方ないなぁ。と頷いてしまう。
抱きつく癖は完全に自分の大きさを小さい頃のままと錯覚してるゴールデンレトリバー。
お姉ちゃんと一緒じゃなきゃやだ!!が今になっても続く。
朝は意外と早く起きて玄関前に迎えにくる。…まってる?犬か?
たまーに完全に寝坊して家を飛び出してくる。
ちなみに夢の国当日はドナルドのセットに身を包んだ望くんがそこに。
年下の懐いた子ほど結局お姉ちゃんとしか思われてないんだろうな。怖いな。という思いをぶち壊してほしい
授業もおわってさーて帰ろ。と準備していると友達が窓際で騒ぐ姿が見える。どうしたのかと聞いてみると「ねぇ!あそこ!!校門の所に立ってる人めっちゃかっこいい!!!!!」「え?車高級そうじゃん、お金持ちかな!?」という声を聞いた途端にこっちは興奮するどころか一気に肝が冷えた。
「高校に入ったら迎えはいらないって言ったのに…」と走りに走ってゼイゼイと息を吐きながらいうと「大学入ってこっちは余裕できてん、ええやん、車やねんから」
そういう問題じゃない。
本当に今向けられている視線に気がついてほしい。
うちの親が過保護で心配性なあまり、幼なじみに学校帰りに迎えを頼んでいたのは小学生までだ。
中学からはいらないというのに時間が合えば来てくれて、注目をよりあびるようになってしまった。なぜなら淳太くんがかっこいいから。高校に入ったあたりからかっよさに磨きがかかっているし。成長とともにうちの親の過保護までうつってしまった。
高校こそはひとりでいいと少し遠いところが志望校だったしちょうどいいなと思っていたらこの有様である。
「ほら帰るで〜」もう今日はいいか…と車に乗せてもらうことに。車内では昔から変わらない、今日何があった〜とか、何が難しかった〜とかを話して聞いてもらう。でも私の帰り道はほとんどこうだ。つまり友達と一緒に帰る、ということが極端に少ない。
「あと…明日は友達と帰りたい…です。」
と意を決していってから様子をうかがう
「……わかった。」
そんなちょっと寂しそうな目をしないでほしい。
次の日友達と帰ったら駅には迎えに来てしまったらしい淳太君が待っています。
「…駅からは1人やろ。」
結局何だかんだ心配性で過保護な幼なじみと帰る道すがらが楽しいからしょうがない。
どうしても心配になって迎えにくる、ソワソワしてる、でももちろん学生生活を楽しんでほしい。の狭間で淳太くんはどんなことを考えるんでしょうね。
それは本当に過保護なだけですか?
「もう〜!!!ほんまにどうしたらいいかな、う〜!!」今もうお悩み真っ最中。
「ん〜でも、さっき選んでたカップ可愛かったやん」「そうだけど〜」
カフェのカウンター席で机に伏せつつ隣に座る幼なじみをみあげると、一緒に考えてくれているからこその悩ましそうな表情でこっちをみる目と視線が合った。
今は母の日のプレゼントを探してる。
同い年の幼なじみだけど、違う高校に通う流星を帰りに呼び出してまで買い物に付き合ってもらう。
毎年お互いのお母さんにも送り合いをするのがもう昔からの恒例で、高校に入ってからはバイトも始めたからカーネーションだけじゃなくて何か贈り物をすることにしている。
さっき見たカップも可愛かったけど、写真立ても可愛かったし…
どうしよっかなぁ…と悩んでいると
「あっ、ほんじゃあ、俺が写真立て買うからカップ買ったらええやん」「あ!それいいかも!流星ママにもお揃いのカップにしようかな〜!流星はママさんの分買ったんでしょ?」「おん、用意してる」天然のくせにそういうとこ。
なんでか誕生日や母の日を絶対忘れない。だからもう買った?とかいうメッセージが届いてから気がつくのが定番。
「おそなる前に帰らな、いくで。」「流星財布忘れてる」「あ」
そこからは本当に連れ回した。結局カップにも色違いがあって、どれを選ぶか悩みに悩んで。センスがいいから聞けば答えてくれるし、ありがたい。
どこまでも付き合ってくれる。
悩んでる時は考えてくれる。
問答無用で呼び出したのに怒らない。
まじかよ。
大親友の幼なじみ最高〜!!!!!!
以上!これにて幼なじみ。終了です!
次回は恋愛編をお送りします!
それでは明日もバリハピで行きましょう〜(?)
おやすみなさい!