夏のせい。 ジャニーズWEST
この記事は、濵田崇裕くん、桐山照史くん、中間淳太くんの兄組でお送りします。
おはようございます
こんにちは
こんばんは
先月1度しか更新してない!
なんてこと!!
テーマは暑い日が続いてますが、そんな夏の日のシーンを、短めですが、過ごしていこうとおもいます。
それでは
どうぞ〜
濵田崇裕
「あづい……」クーラーばかりにあたっていてもいけないと、日陰になった縁側に蚊取り線香をおいて…から10分。クーラーで甘やかされた私の体はあっという間にくたばってしまった。
ぴやっと首筋に当たる手の冷たさに「ひゃっ!?」と声を上げて振り向くと、「あっははははは」と目を細めて笑う濵ちゃんがいた。
はいっ、と渡されたのは水の入った桶。
「それを石畳において〜、氷をいれまーす!」
氷屋さんで買う大きめの氷をいれて、「足入れてみて!」という濵ちゃんにびっくりしつつ言う通りにすると「つめた〜!!いきかえる!!」伝わってくる冷たさは最高だった。
隣にも同じ桶を準備すると、今度は凍らせたタオルまで持ってきてくれる。
「ほんで、こうやってあおげば」団扇に起こされた風もタオルのお陰で涼しく感じて。
「ありがとうはまちゃーん」と生き返る心地に浸っているとぺたっと、手を握られて
「夏って触れたくても暑くていやかなーとか、俺も手汗かくし…って思うけど…ちょっとだけ!な!」
触れた手はもちろん2人ともあつくて。
「あっつ」ってわかってたことで笑い合うのもいいけど、ちょっとだけ欲がでる。
「じゃあ、ちゅうでいいじゃん」って冗談で見上げると、両頬を片手でむぎゅ!とつままれる。
「んはっ、かわいい」
ほんの一瞬唇が触れただけで、くらくらするのは夏のせいってことでいいや。
頬を掴んでむぎゅっとしてちゅー。本人希望の言質を得て、爽やかな夏にやってもらいました。
「すいか?」「そ。どうやってたべたい??」目の前には大きめのスイカが2つ。
「あっ、スイカアートしてみる?」そういって、見せてくれた携帯の画面には可愛らしいスイカのカエル、大口を開けたそのなかには色とりどりのフルーツが詰まっている。
暑い夏にぴったりの果実アイスも用意し、くりぬいたスイカにフルーツを詰めて、コップに果実アイスとサイダーを注いで…
完成したカエルとジュースをバルコニーに持って行って、一緒に食べ進めていく。
「うまい!!」ももとか梨とか水分が多くて甘味がベタベタしない果物なら照史くんも食べやすいみたい。「あっくん、はい!あーん」とフォークにさしたスイカを差し出してみる。「なんやねん、はずいって」二人しかいないのに。ちょっとむっとしながらも自分で食べる。
「ハハッ、冗談やって。ほら」
差し出された桃にかぶりつくと「お味はどうですか?」と聞いてくる。「おいしいーーー!!!」とビストロ風にかえせば声を出して笑うから「ちょっと!何かネタがあるとおもってたのに!!」と怒っても結局二人してわらってしまうからしょうがない。
部屋の入口に場所を移すと、もう夕方になり始めた日差しが直接当たることはなくなっていた。こういうときは…。冷蔵庫までを往復して、はいっとビールを渡しながらまたとなりに座る。「うわ、こんな早い時間から贅沢やん」そういって缶をあけるとグッと飲み干す姿は絵になる。
まだ少しじめーっとする夕方。Tシャツの首元をパタパタさせても気休め程度にしかならない。
「あー…ちょいまった。仰ぐんならうちわにしとき」
そうして渡されたうちわをつかって首元からシャツの中を仰ぐ。涼しい。
「まった、俺が仰いだるわ」
そうしてさらに近づいた照史くんにちょっとドキッする。今日はなおさら優しいような?そう思いながら、べたっと床に倒れると、ずれた裾からお腹に風が来るのも涼しくて。「はぁ…」ふいに聞こえたため息に閉じていた目を開けると、トンと私の顔の横に手をついた照史くんの顔が見えた。
「誘ってんの?」
びっくりするより先にチュッとキスが降ってきて。
「さっきからチラチラ肌が見えんの。無防備すぎちゃう?」
やばい。気づいた時には遅かったかも。全部夏のせいだ。
床ドン…。意外とこっちが手綱握られてたみたいな錯覚が普段いい旦那な照史くんには似合うね。あまえたの「あっくん」呼びに喜んで欲しい。
「うわ、涼しい!」熱帯夜で自分の部屋では寝れたもんじゃない。なんて愚痴をこぼした次の日、泊まりにおいでと淳太くんから連絡がきた。クーラーじゃ逆に寒いし、何かいい方法ないかな?と言っていたのだけど、いいのが手に入った。という淳太くんについていくと、寝室ではなく、広いリビングの窓際にそれはみえた。
「ハンモックだ…!」このマンションの部屋自体高い位置にあるおかげで、窓の外からは割と涼しい風がさらさらとはいってきている。
憧れのセットに感動していると「ハンモックは下に空間ができるから、空気が通ることで背中の暑さも軽減されるらしいで」いつもどおりの豆知識に関心しつつ「…寝転んでみてもいい?」と期待が抑えられないまま聞けば、そんな子供みたいな気持ちを見透かしたように微笑んで「ええよ」と手伝ってくれる。
そっと仰向けになってゆっくり揺れながら風を浴びると、とても気持ちがいい。
「風が気持いいし、この揺れ癒される…」「気にいった?」
横に立ってくれてる淳太くんにお礼を言おうとすると「ちょっと動かんといてな」そういってぐっと隣に乗り込んできて「二人用、一緒にごろごろしたいな~と思って」確かにちょっと大きめだな、とは思ったけど。
そう思いながら淳太くんの方を見ようとして「いたっ」髪の毛を結っていた髪留めがひっかかったことに気づく。「ちょっとこっちむいて」少し起き上がって抱きしめるように後ろ髪を解いてくれる淳太くんとの距離があまりにも近くてドキッとする。
「とれたで」微笑む姿にありがと、といいながら少し起き上がるとバランスをとっていた淳太くんの腕にぶつかった。「あぶなっ」押し倒すように見下ろした顔はびっくりしていて、「ごめん!」なんてえへへと笑えば、すとんっと胸に引き寄せられてしまって。
「こうやっていちゃいちゃしたいが為の二人用…やし?」
といてもらった髪の毛が淳太くんの顔にかかる。
「いつも留めてる髪の毛おろしてるって、特別感あるよな」
髪の毛にキスするなんて、夏にうかされてると思う。そういう頬は熱くてたまらないけど。
こ、これ付き合ってなかったらどうしよう!?
以上未満な関係で駆け引きするのも楽しそう…。ちなみに暑いけど日焼けしたくないからとナイトプールへいくのは淳太くんの嫉妬心で喧嘩になるのでやめておきましょう。
真夏ですね!いやーあつ…いどころか暴雨暴風な台風にむしろ凹んでいます。
晴れたら弟組も書きましょうか…。
今月は4回くらい記事書けるように頑張りますね。
レゴの映画主題歌おめでとうございます!
いや~コンスタントに新曲が出るの嬉しいですね!
そろそろ個人のお仕事情報も活発化するかな?
楽しみです!
それではまたお会いしましょう!