なないろ惑星

7つの惑星の発見は私達に希望をもたらしたのではないかという考察をもとにゆるゆるしてます。ついったーを開設しました。@7iro_planet

まよった。ジャニーズWEST

この記事は、ジャニーズWEST中間淳太くん神山智洋くん藤井流星くんの記事です。

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

さむくない…??この間までものすごく暑かったのに急に冬に放り込まれてしまいました。寒がりにはもうきつい。寒い。16度下回ったら冬です。

半年間の冬が始まる…(大げさ) 

 

 

今回は

待ち合わせ、デート中、迷うこともはぐれることも多いですよね(?)

ということで、たすけてーうえすとくん。です。

n番煎じかもですが(みかけたことある)シチュエーションや場所も当てはめながらやっていこうかと思いますのでよろしくお願いします。

 

それでは

どうぞ~

 

 

中間淳太

 

「ん~あれ…?、こっちだと思ったのに。」先週友達に教えてもらったばっかりの道を記憶を頼りに歩いてみるも、角を曲がったところで、出てくるのは見知らぬ景色ばかりで。正直さっきから見てる手元のスマホが指す現在地は全然違うところを行ったり来たりで頼りにならない。

 

「あっ、こっちか!」なんとなく見えたような気がしてつないでいた手をパッと離して走ってみるも、もうここがどこかも判断できない景色が見えてくる。

「…まよったな…?」だまって付いてきてくれていた淳太くんを振り向くと、少しだけ呆れたようにまゆを下げて笑っていて。

うっ…と思いつつも「…ごめんなさい、わからなくなりました…」と正直に謝って、本当は到着するまで秘密にしようと見せていなかったスマホを渡すと、「…最初に曲がった道間違ってんな」

すぐに解決する。「うっ…ごめんなさい…」と手のひらを合わせて見上げれば「ええよ。」そういって笑うと合わせていた私の右手を握って歩き出す。

「道に迷うのはええけど、手をパッと離すのなし。」

えっ。と思わすだした声に振り向いて「はぐれたらあかんしな?」と恋人つなぎした手を見せびらかしてにやっと笑う。

「ずっと淳太くんしか見てないから大丈夫!」

「…よくいえました。」

そういってからお店につくまでずっとあったかい手がうれしくて、あと少しだけ歩いていたくなって。もう一回だけ道を反対に進んでみたかったな。

「そっちじゃなくて、こっちな」

 

 

 

 

カレー屋さんにいくだけなんや…。でもこんな一瞬すらべったべたに甘い方が淳太くんの理想っぽい。もはや妄想です。まーがりかど、まーちがえて、しーらないみちにでた。…大事件っすよそんなん。

 

 

 

 

神山智洋

 

テーマパークで迷子って私難しいと思ってたんだよね。実際何度かきたことあるし、ひろいっていってもさあ、子供たちが遊びに来れるんだからさ…そう思いながらもう一度振り返ってみてもそこに神ちゃんはいない。

「えっ、なんで…???」

かわいいポップコーンケースに感動して急に走り出したことは認める…「神ちゃん!!!あれかわいい!!!」って声かけてから向かったはずだし…え?もしかしてその時点でひとりだった?「神ちゃん…?」不安になってキョロキョロしても姿は見えなくて。

 あぁ、こういうことなら最初に「つながんでええの?」って言ってくれた手をはしゃいじゃうから…って断ったところから間違いだった。

「ぎゅって握ってればよかった…」手を見つめてもなんにも起こらないけど。さっき話しながらエリアを移動しようとあるいて…あ…「今日は下の名前でよんでや」ってお願いされたんだっけ。すぐ呼びなれた神ちゃん呼びがでちゃって、彼氏だというのに、友達っぽさが抜けないままだから…次々ににでてくる自分の行いを反省しつつ、来た道を戻っても見当たらない。またポップコーンの前にもどってあ、携帯!と、その存在を思い出したところでさっき神ちゃんのポーチに一緒にいれてしまった…し…はあっとため息が出る。

いよいよ本気でさびしくなってきた。「……智くん…ともくんどこ…」大人なのに泣き出しそうな気持ちで。

「やっと呼んだやん」

はっと振り返ればさっきまでいなかったはずの神ちゃんがいた。

「!かみちゃ「まった、なまえ」「あ、ともくん」

「せっかくのデートやのに俺の名前、呼んでくれへんからちょっと拗ねた。」

なにそれええ!?と思っても安心感が100%の私にそんなの言えない。

「正直最初の不安そうな顔でやっちゃったなとおもった。ごめん。」

勝手に行動したり、手をつながなかったり、持ち物も預けて…悪いことなんかたくさんあったのに。「ごめんなさい…」そう謝ればふわっと微笑んだともくんが。

「じゃあ、手、つなぐ?」

もう一回出された手をしっかりにぎって、それから迷うことはありませんでした。

 

 

 

 

こうして彼女の日記にでてこないかなあ…とか意味不明な理由で書きましたが、オカンすぎるがあまり頼り過ぎちゃうとか、神ちゃんって呼び心地の良さに馴染んでしまい、でも本当は名前を呼んで欲しいと静かに思ってるとか…かっぷるかわいい…。

あ、呼び捨てにしてほしいうえすとくん可愛いですね。そのうち書きます。(たまる下書き)

 

 

 

 

藤井流星

 

サラダは出来たし、ご飯もあと10分で炊き上がるし、スープは温め直して卵を入れるだけ…。見上げた時計はさっきより30分ほどたっていて。

お使いを頼んだ流星がまだ帰ってないことに心配と寂しさがよぎる。

「あ。」気づかなかった2分前の電話をかけ直すと「なあ。迷った」と言いながらも焦る様子のない声が聞こえる。家から片道5分の道を迷う流星もさすがだな…とは思ったものの、引っ越して間もないことを考えるとまあ仕方ないか。

「いまなにが見える?」と聞きつつコンロの火をとめ玄関に向かう。「んー、コインランドリー?」あれ、一本道間違えただけじゃない?割と近くにいることが分かり口頭で道案内をすれば理解ができたようで「あ、もういける」と返事が返ってきた。

近くまで迎えに行こうと思ったんだけど…。

せっかくだし?とよくわからない思考回路をつなぎ、マンションの外に出てみるとちょうど角を曲がってくる流星が見えた。

「ただいま」

と、買ってきたハンバーグ用のソースをこれでいい?と見せる。「うん、これで大丈夫!おかえりなさい!」と微笑むと

 

「エプロンのままでてきたん?」

いわれてから外し忘れたことに気がついた。流星に早く戻ってきて欲しくてなんて言葉にできるはずもなく。

「なんかこう出迎えてもらったり玄関先に慌てて出てこられると、奥さんみたいやな」

ニヤついたように笑ってエレベーターに向かうもんだから、「え!?」としか言えなくて。

「鍵忘れてたからほんまたすかったけど。」そんなてへぺろなことも聞こえるはずもなく。

「はよごはんたべよ、おなかすいた~おくさん」

気持ち見透かしてからかってるのが分かる「わかったからその呼び方やめよう!?」

焦る自分を見ながら微笑む流星はずるくて。でも奥さんってさりげなく言ってもらえるほどの存在なのかと思ったら思考回路が迷子になりそうだった。

 

 

 

 

いつでもどこでも忘れ物、地元で迷子てありえへ~ん(cv.小瀧望

チャラい姿を想像して割と甘い空気を醸し出す流星くんにはこんなんあってもいいんじゃないかなー?って思いました。

自分が迷子でももちろん探し出してくれるでしょうけど。奥さんのくだりをあえて藤井流星でやることにこだわった結果です…

 

 

 

 

 

 

もう11月ですね~!実は引越しまして。バタバタとしておりましたが、今月は更新できた~!よかった。更新頻度をあげたいのがかなわない今日このごろです。

もう先月日本語吹替版主題歌を担当した「レゴニンジャムービー」が公開、今月10日からNetflixで「炎の転校生REBORN」が配信

 

Netflix

Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!

 

22日にそれぞれのタイアップがついた「僕らは今日も生きている/考えるな、燃えろ!!」の両A面が発売

 

【早期購入特典あり】僕ら今日も生きている/考えるな、燃えろ!! (初回盤A)(クリスマスカードA付) ジャニーズ・エンタテイメント 

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というかんじですかね!?ライブも決まったし、なうぇすとの円盤も出てるし、散財の時期ですね。たのしんで行きましょう。

 

 

夏のせい。② ジャニーズWEST

この記事は、ジャニーズWEST 重岡大毅くん藤井流星くん小瀧望くん神山智洋くんの弟組でお送りします。

 

 

兄組(中間淳太くん、濵田崇裕くん、桐山照史くん)は下のリンクからどうぞ。

 

mstho7.hateblo.jp

 

 

 

はちがつがおわった…。

 

 

それでは

 

どうぞ〜

 

 

 

 

重岡大毅

 

「暑いかな〜」ぼーっと窓の外を見ながら独り言を言ったとおもったんだけど、「暑いよ」後ろから返ってきた答えに「だよね〜…」またぽやーっと返しておく。

 

8月に入り日照りは今まで以上で。部屋の中の快適温度は素晴らしく、お盆休みの仕事がないのをいいことに1歩も外に出なかった。

 

「外に出んねやったら夕方以降な。」

家のなかにいてずっと寝ていたわけでもなく、本を読んだり料理をしたり片付けたり。早めにお盆休みだった大毅が掃除をしてくれていた分わたしはやりたいことをやり尽くした。まぁ、そのお陰で今の身体はこの暑さのなかに放り込まれるのはあぶない…だろうな…

「はぁい…」今すぐ買い物に出たい気持ちは堪えて言う通りにする。

 

窓の外を見ていてもしょうがないので、ソファで雑誌をみている大毅の隣に座る。「温泉見てるの?」気分で買ってきたらしい雑誌は温泉地の特集されたものだった。「うん、おもろいで。温泉によって温度とか効能もやけど、色違うとか。景色もすごいとこあるよなぁ」目線はずっと綺麗な露天風呂に注がれている。邪魔しちゃおう…なんて悪巧みの前に、素直に誘ってみようか。

「今度温泉行く?お休みあわせて」「ええの?」そっとあげた顔は、久しぶりの温泉に嬉しそうで。「いいよ。次の休みは連休だから。」「わかった、予約しとくわ」

 

こうして何か約束が決まると嬉しい。何にもない日だったからこそまったりしながらこうして話と結局どこかいこうって。

嬉しくなって、「どこがええかな〜」と呟く大毅の名前をよぶ。「ん?」顔上げた唇ににそっとキスをしてみたりして。

 

 「えらいご機嫌ですね?」

 

そんな風に笑われると、えへへ。としか返せないけど

 

「煽ったんそっちやからな」

 

そういって腕を引かれて気づけば色っぽい目をした大毅の膝の上なんて夏が、終わらなきゃいいのに。

「買い物、夕方付き合ってくれるって言った」

ちょっとだけ強がった言葉は

 

「日沈んだらって話や。それでええやろ」

 

ふたりきりだと強い彼にいとも簡単に壊されてしまう。夏が暑すぎるせいだよ。

 

 

 

 

 

亭主関白バンザイなとこある。ふたりきりならいいんだね??だね???

お互い考えてることが通じあってる関係が、重岡くんはとても楽なんじゃないかな?と。

 

 

 

 

 

 

藤井流星

 

 

暑いな〜。そう思いながらもちょっとした軒下のかげをたどって歩けば日差しだけは防げる。「こっちのめっちゃおいしそうやん!」ちょっと先の方ではしゃぐのは望くん…と重岡くんだ。「2人とも元気だね…。かき氷いいね〜」そう返せば、今度はもう一つ先のお店のゼリーに目を奪われている。

「せっかくの京都やからゆっくりあるけばええのに」

ドキッとした胸を抑えて振り向けば、のんびりとあるいてくる流星が見えた。

「めっちゃ騒ぐやん」

そんなことより距離が近くないだろうか。何故かぴたっと腕が触れてる流星に、心はふわふわと浮つき、手先は真夏の外にいるというのに冷えてきたように感じる。

「なぁ?」

そのまま見つめてくる瞳にとても耐えられそうにない。明らかに心臓がドキドキしている。

「そう、ですね。」なんとか返事をしながら左肩の感覚を何度も思い出した。

疲れたな〜なんてことになって鴨川の河川敷に降りてみる。水の近くまで遊びに降りた望くんと重岡君のおかげで、ふたりきりになってしまった。もう、いま告げてしまおう。

「あの、流星…くん」なに?という瞳に負けてしまいそう。「…好き…です。」そう言った瞬間の、ちょっとだけ眉の下がった困り顔に苦しくなった。

 

 

 

 

「…っ!はぁっ……」

 

ちっ…ちっ…と秒針の音が聞こえる。深夜2時すぎ。もう1回息を吐いたところでほっぺたに涙が落ちてくる。「えっ…?」ぐすっと鼻をすすると「…どしたん」ギシ…と隣に寝ていた流星が起き上がる。

 

寝ぼけ眼の彼が少し驚いた顔をした。「汗ぐっしょりやで。」タオルでおでこを拭いてもらいながら、だんだん思い出してきた。力が抜けて流星の胸に顔をうずめる。「やな夢…みた」そのまま甘やかしてくれる体温を感じる。「流星のこと、大好きで。頑張って告白したの。」「うん」「困った顔してた…流星。振られた…」めちゃくちゃキツかった。胸の奥がぎゅーーーって締め付けられて、消えてしまいそうなくらい苦しかった。

「俺のせいやん」

笑いながらもポンって頭を撫でてくれる。

 

「起きて安心した…」そう言えば「そっか」という落ち着きが気持ちの波を抑えてくれる。そっと離れて後ろ手をベッドにつけるとそのままこっちを見つめる流星は、綺麗な顔だ。本当に美人な彼氏。たしかにこの顔も大好き。でも夢の中の自分に改めて気付かされた。好きな人だから近づくだけであんなにドキドキして、息も止まりそうだった。今もそうだ、そうじゃなきゃ、こんなに愛おしくない。

 

「ほんじゃあ寝よ」

 

落ち着いた呼吸を聞いてそういう彼に、そっと抱きしめてもらいながら横たわって深呼吸する。おでこにちゅっと音がして顔をあげれば

 

「夢の中の俺のぶん?ごめんって」

 

真夏の夜の夢はハッピーエンドだって。誰かがいってたっけ。

 

 

 

 

 

 

彼女が一方的に夏の夜に浮かされてましたが、やな夢みたって、甘え方流星くんはされてみて欲しいなぁという願望。

かっこいいからドキドキするのと、好きな人にドキドキするの、全く違うんですよね。レベルが違う。顔が美しいので彼女は自分の気持ちがどっちなのか疑いたくなりそう。

っていうか、彼女が寝巻きでちょっと汗ばんでても理由が理由だから何も思わないのが藤井流星

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」は最後本当にハッピーエンドです。

 

 

 

 

 

神山智洋

 

 

「え、今日も外でんの?」インドアを年々極めつつある彼も、誘えば外にも出てくれるのでこの夏は割と外におでかけした。わたしもアウトドア派ではないけど、今日から連休だと知っていたので今日も遊ぼう!というとびっくりする彼に「じゃーん!」SEを自分でだしつつあるものを渡す。

ぼくのなつやすみ…」

「そう!夏といえばこのゲーム!ぼくなつ!なつやすみしよ!」

あっけにとられているともくんを引っ張り、テレビにゲームをセットする。

「舞台は1980年代の瀬戸内海、お母さんの出産のために預けられたボクくんになって、田舎での生活を満喫するゲームになっています!」「うん、それは…わかるん…やけど…?」思わず笑いだしたともくんにつられて笑いながら「アウトドアに付き合わせすぎたので…」と理由を話すと

「そんなんええのに、だってめっちゃ楽しかったで?いい意味で振り回してもらったし。俺の彼女やん?やから全然苦じゃなかったしむしろ思い出たくさんできて感謝してる。」

さらっとこんなこと言うから私はいっつも甘えてしまうというのに。

「…ありがとう。」照れてしまいそうな頬を抑えるより「だいすきー!!!」抱きついて隠してしまう方が早いだろうと飛び込めば。

「俺もすきやで」とやんわり包み込んでくれる。

 負けだ。いっつもこうだ。思い切ったことをしても、結局甘えてばっかりだから包み込まれてしまう。甘えずにどうやって好きって言うんだっけ。

 

 離れてうーん、と考えても良案なんか浮かばない。正直、アウトドアで大人っぽい水着も着てみたし、ショッピングデートでちょっと露出の多い服を選んだり、色々やった。やったけど…ともくんは狼狽えない。夏だから!と大胆になりすぎるのもだめ?

「どしたん、ぐるぐるしてるやん」考え込むのを悟られても「うーん?」と顔も見つめてみてもわからなくて。「あははっなんなんどうしたん、百面相なってるで」若干おもちゃのように扱われている。

「…この夏、俺と一緒で楽しくなかった?」

静かに、それでも自信満々のドヤ顔で聞くともくんに。「楽しかったよ、本当に楽しかった。」と答えれば。

「ほんならそれでええやん。来年もあるしな」

 

なんども言葉で伝えてくれることが嬉しいって、わかってるのがずるい。

 

「よし!じゃあ、やろう、ぼくなつ!!」

「ぼくなつやるのは変わらんねんな!?」

 

連休でみっちり夏休みを満喫しました。

 

 

 

 

神ちゃんはどちらかというとインドアだということで、インドアの夏を模索したらこうなりました。ぼくなつ。楽しいです。甘えて欲しい派なので…と考えたら本当にあまえたな彼女になりました。ゲームね、やろう。最近神山くん本人はドラクエかなんかをやってるみたいですね。連日ゲーム、いいことです。

 

 

 

 

 

 

小瀧望

 

 

寝苦しい…あつい…今日はかなりの熱帯夜だけどクーラーになると寒い…。除湿にして氷枕を抱きしめながら眠ってみても、じわーっと背中はあつい。その原因は完全に「あーーあつーー」暑いって言いながら抱きついてる彼のせいで。

「暑いなら離れなよ〜…」「肌ひえててめっちゃ気持ちいい…」冷やした体温をそばから奪われるしまつ。

 

それならと、後ろから抱きつく彼の方に向き直って「?どしたん??」不思議がる望の胸元に氷枕を押し付ける。「つめた!!!!!」驚くままキンキンに冷えた手でほっぺをぱちん。「つめたーーー!!!!」芸人さんみたいなリアクションについケラケラと笑ってしまう。「暑いどころか目まで覚めちゃったよ」

 

と、いうわけで。眠れないのにグダグダするのも、と、一旦起きてソファに座る。冷たいサイダーを手渡すと「あー体の中めっちゃ冷える」とご満悦だ。少し窓をあけて間接照明のなかまったりするとこういうのもいいな。と思う。明日から夏休みだという望に合わせて休みをとったから、この2週間くらいはあんまりゆっくりした時間とれてなかったかも。

夏だから遊びに行こうと張り切った結果なんだけど。

「あしたはバーベキューやろ〜、ほんで明後日は海いってまたバーベキューして夜は花火して〜」

予定…張り切りすぎたような…?「ほんとに全部詰め込んじゃったね」友達もよんで、とはいえバーベキュー二回は相当気合がはいっている。

「というわけで、花火買って来たやん。」

花火の買い出しは望に任せてたけども。

「線香花火、ちょっとやろや」

別袋にたくさん買って来てたのはそういうわけだったか。そんなお誘いにつられて、もう夜中だというのに、お水を用意してベランダにでる。

「昔は好きでよくやってたな〜」どっちが先に落ちるか〜なんて友達とか親とかを付き合わせたり、余ってるのを1人で庭先で黙々とやったり。

それが今は目の前に望がいて。

「綺麗やな〜。」笑ってくれる。

「勝負しよや。負けたら勝ったほうのお願いひとつ聞く、で。」「いいよー?負けないし!」バチバチとなる線香花火から目を離さずにみておくのも、落とさないためのひとつのポイントだよね…と思っていると、正面からの視線を感じる。「なに~?」言葉だけで目線に返事をすると「いや…好きやなあと思って。」

 

ぽとっ

 

「あ!」「落としたな、俺の勝ち!」「ずるい!」急に好きとか言うから。「ホンマにおもったから言ってみただけ。」「…チャラい。」そんなに優しく微笑まれると強くは言い返せなくて。

「じゃあ、キスしてや。」

ちょっとこっちに顔を向けて、唇にトントンと指を当てる。かわいいのかその瞳がいろっぽいのかわからなくって恥ずかしくなってきて。おとなしく目を閉じる姿に覚悟を決めて、えいっとキスをする。

「よくできました。」

頭を撫でられると一気に頬が赤くなるのがわかった。

「あ、あつい…もうはずかしい…!」

「可愛かったで」

 

そのあと寝付けなかったのは本当に暑かったからだよ。絶対。

 

 

 

 

 

 

甘えたいのに、主導権は握りたい小瀧くんに、ぐいぐいひっぱってもらうのを夏だし???やってもらいました。

夏の夜って暑いのに、外はちょっと風がふいてていいですよね。風邪ひかないように気をつけましょう。

 

 

 

9月じゃん…???お仕事の都合でスロー更新ごめんなさい!大学生以外はもうお仕事や学校始まってますかね。癒しになればいいのですが。

秋のテーマもなにか考えたいと思います。薩長同盟に、遠山の金さん…時代劇への出演が!楽しみですね!どちらも先輩がMCだったり主演だったり。どんなふうになるんでしょう?

それでは!

 

夏のせい。 ジャニーズWEST

 この記事は、濵田崇裕くん桐山照史くん中間淳太くんの兄組でお送りします。

 

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

 

先月1度しか更新してない!

なんてこと!!

 

テーマは暑い日が続いてますが、そんな夏の日のシーンを、短めですが、過ごしていこうとおもいます。

 

 

それでは

 

どうぞ〜

 

 

 

濵田崇裕

 

 

「あづい……」クーラーばかりにあたっていてもいけないと、日陰になった縁側に蚊取り線香をおいて…から10分。クーラーで甘やかされた私の体はあっという間にくたばってしまった。

 

ぴやっと首筋に当たる手の冷たさに「ひゃっ!?」と声を上げて振り向くと、「あっははははは」と目を細めて笑う濵ちゃんがいた。

はいっ、と渡されたのは水の入った桶。

「それを石畳において〜、氷をいれまーす!」

氷屋さんで買う大きめの氷をいれて、「足入れてみて!」という濵ちゃんにびっくりしつつ言う通りにすると「つめた〜!!いきかえる!!」伝わってくる冷たさは最高だった。

 

隣にも同じ桶を準備すると、今度は凍らせたタオルまで持ってきてくれる。

「ほんで、こうやってあおげば」団扇に起こされた風もタオルのお陰で涼しく感じて。

「ありがとうはまちゃーん」と生き返る心地に浸っているとぺたっと、手を握られて

「夏って触れたくても暑くていやかなーとか、俺も手汗かくし…って思うけど…ちょっとだけ!な!」

触れた手はもちろん2人ともあつくて。

「あっつ」ってわかってたことで笑い合うのもいいけど、ちょっとだけ欲がでる。

「じゃあ、ちゅうでいいじゃん」って冗談で見上げると、両頬を片手でむぎゅ!とつままれる。

「んはっ、かわいい」

 

ほんの一瞬唇が触れただけで、くらくらするのは夏のせいってことでいいや。

 

 

 

 

頬を掴んでむぎゅっとしてちゅー。本人希望の言質を得て、爽やかな夏にやってもらいました。

 

 

 

桐山照史

 

「すいか?」「そ。どうやってたべたい??」目の前には大きめのスイカが2つ。

「あっ、スイカアートしてみる?」そういって、見せてくれた携帯の画面には可愛らしいスイカのカエル、大口を開けたそのなかには色とりどりのフルーツが詰まっている。

暑い夏にぴったりの果実アイスも用意し、くりぬいたスイカにフルーツを詰めて、コップに果実アイスとサイダーを注いで…

 

完成したカエルとジュースをバルコニーに持って行って、一緒に食べ進めていく。

「うまい!!」ももとか梨とか水分が多くて甘味がベタベタしない果物なら照史くんも食べやすいみたい。「あっくん、はい!あーん」とフォークにさしたスイカを差し出してみる。「なんやねん、はずいって」二人しかいないのに。ちょっとむっとしながらも自分で食べる。

「ハハッ、冗談やって。ほら」

差し出された桃にかぶりつくと「お味はどうですか?」と聞いてくる。「おいしいーーー!!!」とビストロ風にかえせば声を出して笑うから「ちょっと!何かネタがあるとおもってたのに!!」と怒っても結局二人してわらってしまうからしょうがない。

 

部屋の入口に場所を移すと、もう夕方になり始めた日差しが直接当たることはなくなっていた。こういうときは…。冷蔵庫までを往復して、はいっとビールを渡しながらまたとなりに座る。「うわ、こんな早い時間から贅沢やん」そういって缶をあけるとグッと飲み干す姿は絵になる。

まだ少しじめーっとする夕方。Tシャツの首元をパタパタさせても気休め程度にしかならない。

「あー…ちょいまった。仰ぐんならうちわにしとき」

そうして渡されたうちわをつかって首元からシャツの中を仰ぐ。涼しい。

「まった、俺が仰いだるわ」

そうしてさらに近づいた照史くんにちょっとドキッする。今日はなおさら優しいような?そう思いながら、べたっと床に倒れると、ずれた裾からお腹に風が来るのも涼しくて。「はぁ…」ふいに聞こえたため息に閉じていた目を開けると、トンと私の顔の横に手をついた照史くんの顔が見えた。

「誘ってんの?」

びっくりするより先にチュッとキスが降ってきて。

 

「さっきからチラチラ肌が見えんの。無防備すぎちゃう?」

 

やばい。気づいた時には遅かったかも。全部夏のせいだ。

 

 

 

床ドン…。意外とこっちが手綱握られてたみたいな錯覚が普段いい旦那な照史くんには似合うね。あまえたの「あっくん」呼びに喜んで欲しい。

 

 

 

 

 

中間淳太

 

 

 「うわ、涼しい!」熱帯夜で自分の部屋では寝れたもんじゃない。なんて愚痴をこぼした次の日、泊まりにおいでと淳太くんから連絡がきた。クーラーじゃ逆に寒いし、何かいい方法ないかな?と言っていたのだけど、いいのが手に入った。という淳太くんについていくと、寝室ではなく、広いリビングの窓際にそれはみえた。

 

「ハンモックだ…!」このマンションの部屋自体高い位置にあるおかげで、窓の外からは割と涼しい風がさらさらとはいってきている。

憧れのセットに感動していると「ハンモックは下に空間ができるから、空気が通ることで背中の暑さも軽減されるらしいで」いつもどおりの豆知識に関心しつつ「…寝転んでみてもいい?」と期待が抑えられないまま聞けば、そんな子供みたいな気持ちを見透かしたように微笑んで「ええよ」と手伝ってくれる。

 

そっと仰向けになってゆっくり揺れながら風を浴びると、とても気持ちがいい。

「風が気持いいし、この揺れ癒される…」「気にいった?」

横に立ってくれてる淳太くんにお礼を言おうとすると「ちょっと動かんといてな」そういってぐっと隣に乗り込んできて「二人用、一緒にごろごろしたいな~と思って」確かにちょっと大きめだな、とは思ったけど。

 

そう思いながら淳太くんの方を見ようとして「いたっ」髪の毛を結っていた髪留めがひっかかったことに気づく。「ちょっとこっちむいて」少し起き上がって抱きしめるように後ろ髪を解いてくれる淳太くんとの距離があまりにも近くてドキッとする。

 

「とれたで」微笑む姿にありがと、といいながら少し起き上がるとバランスをとっていた淳太くんの腕にぶつかった。「あぶなっ」押し倒すように見下ろした顔はびっくりしていて、「ごめん!」なんてえへへと笑えば、すとんっと胸に引き寄せられてしまって。

 

「こうやっていちゃいちゃしたいが為の二人用…やし?」

 

といてもらった髪の毛が淳太くんの顔にかかる。

 

「いつも留めてる髪の毛おろしてるって、特別感あるよな」

 

髪の毛にキスするなんて、夏にうかされてると思う。そういう頬は熱くてたまらないけど。

 

 

 

 

 

こ、これ付き合ってなかったらどうしよう!?

以上未満な関係で駆け引きするのも楽しそう…。ちなみに暑いけど日焼けしたくないからとナイトプールへいくのは淳太くんの嫉妬心で喧嘩になるのでやめておきましょう。

 

 

 

 

 

真夏ですね!いやーあつ…いどころか暴雨暴風な台風にむしろ凹んでいます。

晴れたら弟組も書きましょうか…。

今月は4回くらい記事書けるように頑張りますね。

 

レゴの映画主題歌おめでとうございます!

いや~コンスタントに新曲が出るの嬉しいですね!

そろそろ個人のお仕事情報も活発化するかな?

楽しみです!

 

 

それではまたお会いしましょう!

 

ジャニーズWEST

雨。③ ジャニーズWEST

この記事は、小瀧望くん重岡大毅くん桐山照史くんの記事です。

 

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

 

雨の日のシリーズもようやくラストです。

 

神山智洋くん、中間淳太くんは下のリンクから

 

 

mstho7.hateblo.jp

 

濵田崇裕くん、藤井流星くんは下のリンクから

 

 

mstho7.hateblo.jp

 

 

読んでみてください。

 

 

のこり3人!

 

 

どうぞ〜!

 

 

小瀧望

 

今日は昼休みに会えるかもっていわれてたから、いつものカフェで待ってて!というメールに了解してやってきた。

見事なまでに降り続く雨は、土砂降りでも小雨でもなくずーっとしとしと降る日々が続いている。傘さえあればなんとかなるけど気分はなかなかあがらない。

営業先へ回るスケジュールも空きができてしまって、今日のランチは本当にゆっくりできそうだから、あとは彼次第だ。

大学生の望は今日レポートをだしたらゼミの時間まで空いてるとかなんとか言ってたんだけど、肝心のレポートはちゃんと提出できたのかな…..。ぼーっと考えながら窓の外を見つめていると、望が走ってくるのが見えた。えっなんで傘さしてないの

 

カランカランという音を立てたドアから「やっば、さすがに濡れた!」と歩いてくる望は頭と肩が濡れている。「なに傘どうしたの??」とハンドタオルで肩を拭いてあげると、「教室に忘れてきてんけど、気づいた時にはそこで試験始まってもうて、入室禁止やし、遅れたくないしで結局バス停から1分もないから走った」素直に行動しすぎるのは心配を招くので勘弁してほしいんだけど。その気持ちはやっぱり嬉しい。

「濡れわんこみたい…」ぼそっと口に出た言葉通り、座ったまま、髪の毛にタオルをのせてこちらを見上げる姿は可愛らしい。

 

「わん」

 

ぺちっとおでこを叩いて、ランチ何にする?と聞くと「んー、ハンバーグかなー」と答えるので自分のパスタと一緒に注文する。「レポート提出できたの?」不安だった質問に「いけたいけた」と軽やかに答えてくれるあたり本当に大丈夫だったようだ。

 

わりとゆっくり過ごせそうだと伝えれば、まじで?と嬉しそうなのを見て、思わず笑顔になる。どうせ雨だし、こんなふうにまったり話しながらランチをとるのも悪くない。バジルパスタが気になると言うので食べてみていいよ、と言えば

「あーんして」って言われるから、若いなぁ…と思いつつもさっさと口につっこむ、こういう時は恥ずかしがる方が恥ずかしい…うん。「んま!ハンバーグいる?」…お返しくれるんだ…と思いつつ「あーん」で食べてみると、とろけるチーズが美味しくて、今度はこれにしようかな。というと満足げに笑う。

 

食後のお茶でたわいもない話を続ける。割と穴場の店だから、彼の同級生に見つかることもない。出会ったのは大学時代のバイト先だったけど、就職してからは3つも下で学生の望に引け目を感じることも多い。

 

「あ、なあ、ちょっとだけ目閉じて!」

 

なにするの?という質問に、いいからいいから!という笑顔は、まぁいいか。と思って目を閉じる。

 

「ちょーっとだけ顔上げて!」

 

の声にそっと上をむくと、唇にそっとなぞられる感覚。「目あけて!」という声に目を開けると、望が手鏡を開いていた。鏡にうつる唇には自分がいつも使うより少し明るめの色が綺麗にのっていて。

 

「雨降ったら外に出るの憂鬱って言うてたし、湿気多いと化粧も崩れやすくて嫌って言うてたから、なんか可愛いコスメとかあったら気分変わるかなー?と思って」

 

そう言って渡されたのは色が落ちにくいティントグロスと可愛い手鏡。

「色味…似合うかな?」と控えめにきけば「控えめやけど綺麗やし、似合ってんで」と笑う彼に元気をもらって。気遣いで年の差なんかさらっと埋めてくれる。こんな風に大人びた意識はきっと私よりかっこいい。

 

こんなことなら梅雨も悪くないな〜なんて。

 

「まぁ、それつけて俺に会いに来てってことやけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

カモミールティー飲ませたかったな(ただの願望)

お化粧直しはいいんですけど、やっぱ湿気が多いとお化粧気になるし、リップは度々お直ししなきゃなので、そういう所に気づいちゃうのってツインかなぁって思いますね。

うん。なんかスムーズにやりそう。

 

 

 

 

重岡大毅

 

「傘を…わすれました…」会社の入口でそう電話すると「はあ!?置き傘あるからええって言うてたん誰やねん!」「ロッカーにおいてると思ったの!!…先週使って持って帰っちゃった…」帰りを待とうかと言ってくれたシゲを、チームの残業だから時間かかるし、置き傘もあるから大丈夫なんていってしまった数時間前を後悔する。

 

「はぁ…ほんま、待っとけ、迎えに行く」

 

さすがに呆れさせてしまったけど、迎えに来てくれる優しさに嬉しくなる。というか…この展開は相合傘とか!?恥ずかしがり屋で素直になってはくれないシゲが傘をこちらに向けてくれるのはちょっと考えただけで見たい!

同期で入社から一緒に過ごしてきたシゲと付き合うことになったのは最近で、付き合ってから特に何か変わったかと言われたら、たまにこうして泊まるくらい。名前も、どこかで大毅と呼ぶのが恥ずかしい自分がいる。

でも、今日はわざわざ迎えに来てくれるし、ありがとうついでにいってみたら…どんな顔するかな。

ちょっと想像してにやつく頬を抑えていると

「何ニヤついとんねん、きしょいぞ」

迎えにきたシゲに見られてしまった。

「なんでもない!」そう言いながら駆け寄ると、ん、と渡されたのは私の分の傘。なーんだ、やっぱり相合傘はしてくれないか。「ありがと。……大毅」ちょっとだけ残念に思いつつ、傘を開きながら思い切って呼んだ名前に返事はなくて。「大毅?」振り向いた時に見えたのは口をおおったまま目をそらしている大毅だった。

 

ここで照れちゃうの…!?とこっちまで赤くなりそうになったところで、「いくで」と手を引かれる。…慌てて忘れてるかもしれないけど、ここは会社の目の前だ。

誰かに見られてたら明日なんていわれるか。

 

「傘さしてるからわかれへんやろ。それに、バレたらあかんことないし」

 

わたわたしてる私の耳にはっきり聞こえる言葉

 

「…俺がそうしたいだけやし」

 

不意打ちを不意打ちで返された気分 

 

 

 

 

 

 

 

照れキャラの重岡くんを推したくなる気持ちと、動じない男前な重岡くんを推したい気持ちが喧嘩した。

 

 

 

 

 

桐山照史

 

 

「あーーーもう、雨嫌や!!沖縄行こ!」

馬鹿じゃないの。と、何を言い出すかと思えばそれは突拍子もなく、軽く一蹴して読んでいた雑誌に目を戻す。

梅雨がずれ込んで停滞したお陰で、ジメジメと7月まで続く雨に嫌気がさしてるのはわたしも同じ。

「天気もわりとまだ飛行機飛ぶって!!それに沖縄は晴れやで!」

 

「そういう問題じゃなくて…」明日からの二連休を家でまったり過ごす予定だった私には結構ハードな提案だ。

「絶対動いてパーーっと過ごした方が疲れ取れる!!!いこや!!」

いつもはわりと大人対応な照史くんが駄々をこねる。「あっくん。明日はゆっくり過ごそうよ、ね?」子供を宥めるみたいにしても、結局シュン…としてる顔を見れば耐えられなくて

 

「…わかった。その代わり弾丸ね?」

明日中に帰って明後日は絶対ゆっくり過ごしたい。

「よっしゃ!!!!」

いつも休みがあればスグに沖縄にダイビングしにいく彼にとって弾丸はお得意なんだろう。

 

意気揚々としてる姿はいいんだけど、照史くんがダイビングしてる間わたしどうすれば…そう思いつつ、行くと決まればわりとワクワクしてくる。

 

 

「うおーー!沖縄ーー!」

張り切って着いた先は「石垣島…」なんでわざわざ?という疑問はま、いいかなんて吹き飛ばして早速海に向かえば、梅雨明けした空気はとても澄んでいて最高だった。

「ほら、来てよかったやろ」

思わず笑顔になったところを、頭にポンッと手を載せられる。振り向いて「うん」と素直に言えば「ん」と買ってきたらしいアイスを渡される。

お昼すぎに着いたから遊べる時間はそんなにないけど、照史くんはダイビングに行かないらしい。「別に、お前とおる方が嬉しいのに行くわけない!」笑いながら言われると素直に嬉しくて二人で腰を下ろして見る海はとても穏やかだった。

 

のんびり海に入るでもなく、歩いたり貝殻をみたり足先だけつかったり、晴れと海を楽しんで。太陽が沈みだしたのをみて「そろそろ帰る?」ときくと「もーちょっと」と言う照史くんに「わかった」と言いつつ気持ちいい疲労感をのんびり癒す。

「あ、きた……見てみ」

そう言って指さす先の夕日に目を向けると「…わ…緑色…」沈みかけた太陽は緑色に光っていて

グリーンフラッシュ、見たふたりは幸せになれるらしいで」

 

そういう横顔は照れもしないいつも通りの彼だった。

 

「ほなそろそろ帰ろか」

 

帰りたくなくなったのはこっちだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨………どこいった…

雨自体嫌がりそう…と思ったら逃亡に。

グリーンフラッシュ、ハワイやグアムではわりと見ることが出来るらしいですが、日本で見るには小笠原諸島が見やすいらしい…

ちなみに石垣島で見れたらレアです(笑)

 

 

 

梅雨が伸びたおかげで書き終えたけど、危なかった…

次のテーマはわりと6月用だったんですけど、まぁ何だかんだ大丈夫そうなので、今月は週一だせたらいいなぁ、なんておもってます。

それでは!

 

ジャニーズWEST

雨。② ジャニーズWEST

この記事は濵田崇裕くん藤井流星くんの記事です。

 

 

梅雨にちなんだこの記事の神山智洋くん、中間淳太くんは以下のリンクからどうぞ

 

 

というか、最近雨が多いのは関東くらいでほかは案外晴れてるのなんでなんでしょ…

 

 

それでは本日も

 

どうぞ~

 

 

 

濵田崇裕

 

 

「あとどこにある言うてたっけ?」帰りに母親の誕生日プレゼントを買うためによったお店には欲しかったバスソルトがなくてあともう一店舗だけ、とお願いして濵ちゃんについてきてもらう。

「夕食の材料を買うからって言ってたのにごめんね」と長くなってしまった買い物を謝ると「かまへんかまへん~」と笑わせるように言うから優しい。

 

無事に見つけたプレゼントをまとめてお店から実家まで発送してもらう。本当は一度帰省したいけど…

「えらいなあ、毎年おかんにちゃんと誕生日プレゼントとか贈るん」

手元を覗き込む濵ちゃんに、「濵ちゃんが一緒に選んでくれたのも喜んでるよ?いつもいい人ね~ってそればっかりなんだから」と過去の母親の感想を伝えるとへへへって嬉しそうで可愛い。

 

「わーすごいあめ~!」お会計を終えて、入口で聞こえた声をたどると、いつの間にか外は土砂降りになっていた。

 

「おーめっちゃ降ってきたな。」のんきに言うけど、ふたりとも傘をもってない。どうしよう?と濵ちゃんを見ると「走って帰る?」なんて笑っていう。家までは走っても5分はかかるから、さすがに土砂降りのなかはきつい。でもこのお店に傘はないし、近くにコンビニもない…。飲食店が多いから食べて帰るのもいいけど…、家に鶏肉あるから使い切りたかったし…なにより久しぶりに手作りを振る舞えるはずだったのにな…

 

「うーん」と悩んでいたら、「やっぱ帰ろ!な!」と言う濵ちゃん。外に出るとちょうど雨足が弱まったところだった。「いくで!」と手を引かれながら走る。

 

「ふーー、やばいな!」家についた頃にはさすがにびっしょりだ。髪の毛が長いと、したたる雨水で床がぬれちゃうので、スーツは脱いで…としているとバタバタと中に入った濵ちゃんがバスタオルをもってきてくれた。

「ありが とうっと言う前に頭からかけられたバスタオルでゴシゴシと拭かれる。「ちょ、自分でやれるから大丈夫だよ!?」というと、「ん、そのままもうお風呂はいってき」という言葉に甘えさせてもらう。あとで風邪ひかないようにとバスタオルを渡そう取ると「あーあーええから!」とまた頭からかけられる

 

「シャツもう透けてるから、ドキドキするからそのままいって」

 

気がつかなかった自分も恥ずかしいけど、ドキドキする濵ちゃんにちょっとだけいじわるしたくて。ギュッと抱きついて「ありがと」というと

 

「ちょ、ほんまに襲うで!?」と慌てながら引き離される、ごめんなさーいと笑いながらお風呂に向かうと「ほんま…我慢してんのに…」ってつぶやいた声にドキッとしたのは教えないでおこう。

 

 

 

 

わしゃわしゃーをしてくれそうよね。手作りの夜ご飯楽しみにしてた濵田くん。

傘売ってる店まで走るとかじゃない。それが濵ちゃん。

 

 

 

 

 

 

藤井流星

 

 

ザーッと音がした瞬間嫌な予感はした。というか、昼過ぎから徐々に曇りだしたてんきに不安はあったけど。今日は朝の天気の良さに、つい洗濯物をベランダに干してきちゃったからもうやっぱり…としか。…あ、そうだ!

「もしもし?流星もしかしてもう家に帰ってる?」今日は早めに帰れるかもって言ってたことを思い出し電話をかける。「ん、おるよ、洗濯物とりこんだとこ」よかった!!「ありがとう…!助かりました…」これで一安心。

 

仕事を終えて会社においてた折りたたみ傘のおかげで足止めをくらうこともなく帰れる。電車をおりたところで連絡もしておいたし…あ、ここのパン屋さんおいしかったんだよな…買って帰ろうかな、と思った瞬間周囲が光ったことに気がついて店内に飛び込む。ちょっとして鳴り響くのは雷。最悪だ…。雷だけは苦手で、外を歩くのは無理…!

 

せっかくだし、パンを買って、店内のカフェでちょっと待つことにしよう。雨が降り始めたせいか客足はなくて、奥の席に座ることができた。ゴロゴロ…と音がするたびにうっ…てなるけど。あ、流星に連絡しなきゃ。そう思って携帯を開く。

 

チリン…

 

静かな店内に響いた音に扉の方をみると、「やっぱおった」そういって笑いながらフードをおろす流星がいた。

 

「雷鳴り始めたから、絶対どっかで動けんくなってるやろうなーと思って。5分くらいやったからこの辺やと思ってきた。」

 

そうして自分の分のコーヒーを買って一緒に待ってくれる。さっきまで力の入っていた肩からすっと力が抜けてほっとする。んふふ、とわかりきった笑顔でみられるのはちょっと恥ずかしいけど。

 

そこから少しだけまったりと過ごしてお店を出ることにする。「そろそろでよっか」そういって立ち上がる流星に、うんと頷きながらカバンに携帯をしまおうと手に取ると、そっと耳に手が添えられた。

 

「イヤフォン…?」そっと彼を見上げれば

「それと俺が一緒におれば、まあ怖くないでしょ」

なんでもかんでもお見通しで、あったかい。今日は頼りになるね。なんて言えば、「はいはい、帰ろ」って手を握ってくれる。

 

 

 

 

 

天然が本気出すと怖いってきっと昔誰かが言ってた。

 

 

 

 

今日はこの二人でしたが…

中間さんのラジオでの…雷が苦手な子に対して…耳を塞いで…みたいなことをいってたなあと思い出しまして。

流星くんに悩んでいたんですが、彼ならどんなふうに行動するかな?って考えるのは楽しかったです。

 

今月のキスマイ、ジャニスト、エビの発売でてんやわんやしています。

エビとはアルバム、シングルの違いはありますが、同日発売ですね。

楽しみです。

 

 

 

 

5 Performer-Z 通常盤

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PICK IT UP(DVD付)(初回生産限定盤A)

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それではまた次の記事で~!

 

 

 

 

 

雨。 ジャニーズWEST

この記事は、神山智洋くん中間淳太くんの記事です。

 

 

こんにちは〜!

梅雨がやってきましたね。

 

学校、会社帰りどしゃぶりで誰か迎えにきてくれないかな〜なんて言葉を聞いて、季節に沿ったテーマ!わーい!

 

雨の日に会うならどこで?いつ?どんな?だれが?(桐山くんの昔のソロ曲思い出しました)

 

 

こちらも短めで

 

それでは、どうぞ〜

 

 

 

 

神山智洋

 

あっちゃ〜…。大学の講義終わり、建物の外は土砂降りで、傘を忘れた事に凹むのはもう今シーズン3度目。「もはや雨に好かれてるんじゃ…」

 

今日はともくんの家にお泊まりだっていうのに、足止めを食らってしまったわたしは、駅までの雨をどうしのごうかと考えてみる。

…売店の傘は売り切れみたいだし、ゲリラっぽいから待つしかないんだろうなぁ…

 

駅までは歩いて5分もないし走る?と思いつつ、とりあえず校舎の出口まで来たところで、30分はやみそうもない雨はどうにもならないんだけど。…ん?

 

ガラス張りの扉の向こう側、見慣れた派手なパーカーに明るい髪の毛

 

「ともくん!??」びっくりして思わず扉をあけると「んおー、お疲れ、傘忘れてる気がしてたから迎え来た。」ひょいっと手に持った傘をみせながら笑うともくんに「ありがとう」と微笑むと、「ほな、帰ろっか」といつもの癖で差し出される右手に「繋いだら相合傘できないよ?」と大きめの傘を指させば、そっか。と笑って傘を開くともくん。

 

「どーぞ!」と言うお誘いに、お邪魔しますと入り込んでそっと腕を掴むと、自分から言葉にした相合傘なのに周りの目線が気恥しい気がして顔があつい。

「俺の彼女なんやから前向いとき。他の男に見せつけるいい機会やしな」

さらっと真顔でいうからなおさら暑くて。

 

「あ〜でもそんなに可愛い顔を見んのは俺だけでええかな」

 

そう言って少しだけもたげた傘に当たる雨音で心臓の音が聞こえないといいんだけど。

 

 

 

 

 

 

こういう照れてしまいそうなワードを

当たり前にふつーに言いますね、彼はね。

「メンバーやろ」

 

 

 

 

 

中間淳太

 

「むかえにきて」

そんな連絡があったのはほんの10分前。珍しく仕事終わりに傘を忘れたらしい淳太くんからだった。

先に家にいていいからと会社で渡された鍵で扉を閉め、駅へ向かう。そんなに遠くないからと、上着も置いて来ちゃったけど、ちょっと肌寒いかも。

淳太くんのぶんの傘、適当に持ってきたけどこれでよかったかな?

 

朝から一応雨予報がでていた今日は、駅の軒下に待ってる人はすくなくて。携帯で電話しながら佇む彼はすぐに見つかった。

 

【もって、きたよ!】と口パクで知らせると、「はい、あさってまでなら間に合うので、調整しておきます」とどうやら上司への返事を返しながらニコッと笑ってくれた。

電話を切り「ありがとう、傘忘れてたから助かったわ」という淳太くんにはいっと傘を手渡す。

 

「なに、俺の分もってきたん?その傘で十分やろ」

 

さっと私の手からも奪い取った傘の半分に立って

 

「何のためにワザと忘れたと思ってんねん」と笑うから、家に呼んだところから計画的に進められていたことに気づく。

 

「いかにも家からすぐ出てきました、って格好で走ってくるの可愛かったけど。薄着やと風邪ひくで」

 

そう言ってトレンチコートをはおらせる淳太くんはスマートで、襟元をなおすついでに降ってきたキスに驚く暇もなかった。

 

「はは、ひっかかったな。ほら、はよ帰るで」

 

 

手を引かれて帰る足元はドキドキでふらついてしまいそうで、「ずるい」て返すのが精一杯だった。

 

 

 

 

 

犯行理由→どうしても相合傘したかったから。

たまにはお迎えがほしい淳太くんとか、車じゃなくて電車な淳太くんもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はお二人で!梅雨が開けそうなころ、ジャニーズWESTから夏が届きますね!

ハイブランドの最先端に通ずる衣装の‪おーさか☆愛・EYE・哀‬もいいですが

Ya! Hot! Hot!のあのダンスシーンの衣装が良すぎてたまらないです。

 楽しみ〜!

 

 

ジャニーズWEST 神山智洋 中間淳太

褒めてください。② ジャニーズWEST

 この記事は、神山智洋くん藤井流星くん濵田崇裕くん小瀧望くんの記事です。

 

 

この記事は前回ブログの第2弾です。

 

重岡大毅くん、桐山照史くん、中間淳太くんは下の記事からどうぞ。

mstho7.hateblo.jp

 

それでは残り4人

 

どうぞ〜!

 

 

 

神山智洋

 

「ホンマに一人で作ったん!?」

普段は料理は任せっきりのお礼に、たまにはいいでしょ?と家にきた智くんをはやくはやくと椅子に座らせ、揚げたての唐揚げを食べてもらう。

 

智くんの好きなもので、私ができそうなもの…といえば、分量や作り方の細かいスイーツは失敗しそうで…王道の味付けと温度を間違わなければなんとかつくれそうな唐揚げを選んで作ることにした。

 

はねる油と格闘しながらなんとかできた唐揚げは、見た目的にはうまくいったんだけど…

「ん、んおいしいで!」

にこーーっと笑いながらそう言ってくれる智くんにきゅーんとしながら、「よかった…!」と安心しているとパッと手首を掴まれて

「うわ、待ってこれは冷やさなあかんやろ、おいで」

とすぐにキッチンに連れて行かれた。急いで流水に付けられた人差し指は、うっかりお鍋に触れてしまったせいで水膨れになっていた。

 

「あーうっかりしちゃってて、ちょっと触っちゃっただけなの」そう言って水を止めようとすると「あーあかん!ちゃんと冷さんと残ったら嫌やろ、冷やして、ガーゼまいて、明日病院な」そんなおおごとにしなくても…と思ったけど、掴まれた手首をギュッと掴まれて真剣に言われると、心配かけちゃったな、と反省する。

せっかく智くんへのお礼だったのに…

 

「…ほんじゃさ。今度は一緒に作ろうか、ごはん。今日の美味しかったけど、どんな顔で作ってくれてんのか、今度は隣でみたいかな~」

 

 

 

 

 

 

やさしすぎる…

そして、にへら~とした可愛い笑顔をちょっと段差の高いとこから見下ろしたい願望誰か叶えて………ん?WESTはみんなそう…なのか…羨ましい…

 

 

 

藤井流星

 

「まって流星忘れ物!!携帯!!!」仕事に向かうというのに携帯を忘れていくのは日常茶飯事で。なんとか気づいて追いかけると「んお~ありがとう、助かる~」へらっと笑いながら言う彼に「もう~」なんて言いながら笑って見送る。

 

連絡ないと心配になるから…なんとか携帯を持たせたのは良かったんだけど…モバイルバッテリーが机の上に置いてあるのを発見して、あの携帯は充電されてるのかを確認し忘れたことに気がつく。

 

なんとなーく嫌な予感はしつつもいつもどおりの家事をこなし、夜ご飯を作っているとピコンとなった携帯。確認すると「ちょっとおそく」で途切れたメッセージ。

こ…れは…天然のミスか、充電が切れたのか。「帰るときまた連絡してね」と返したメッセージに既読がつくことはなくて。

 

そこから2時間、そわそわしつつ待っていると、ガチャっと玄関の音が聞こえた。

「!おかえり!」駆けつけた玄関で「ごめん、充電ほとんどなくて焦ってたら途中できれてもーた」という流星に「さすがに連絡つかないと心配だから…」と素直に伝える。

 

「ごめん!今度から気をつけマス…。待っててくれたんやな、ほんまにありがと」

 

ポンポンと留守番してた子供をあやすような手と、まゆの下がった困り笑顔に、ちょっとだけ甘えさせてもらおう…

 

「んふふ、その顔かわええ」

 

 

 

 

 

 

 

なんっだそりゃ!!!許す!!!!

天然ってこわい

 

 

 

濵田崇裕

 

 

「海キラキラ…!!!」「すげーな!」白い砂浜と青い海…!!

観光客の少ない穴場の小さなビーチに来れたのは、地元の人と釣りで仲良くなった濵ちゃんのおかげ。宿からすぐ近くなので、水着に着替えて上にパーカーをはおってやってきた。

 

さっそく海に入るととっても気持ちよくて、もう上着を脱ぎ捨てている濵ちゃんにバッと水をかけると「こ~のやろ~」といいながらこっちにも飛ばしてくる。我ながら見事なバカップル。

「あ、まってパーカー…」海から上がるときは冷えるから濡らすのはよくないよね。

 

焼けそうだけど日焼け止めも塗ったし…と思いながらパーカーを脱ぐとぼーっとした濵ちゃんと目があった。

「……めっちゃ…輝いてる…」

…輝いてる…?

「めっちゃ俺好みやねんけど…ほんま可愛い…」

真っ白のフリルのビキニに、白いシュシュでポニーテール。そりゃ…彼氏の好みに合わせたいって思うのが女心ってやつで……目の前にきた濵ちゃんにじっと見つめられるとじわじわと恥ずかしくなってくる

「このためにダイエットしたし…」夏のために3ヶ月頑張った成果はバッチリだった。

「ん?…まって!!ほんまや!!痩せてる!!あかんやん!!!」

褒められるかと思えば急に遮られた言葉にびっくりする

「女の子は痩せすぎたらあかんねん!身体壊したらどうするん…!!あ、いや水着の為にやんな…えっと怒ってるわけじゃないで!?ただ、心配やから、無理は…」

オロオロとしつつフォローする濵ちゃんにちょっと笑えてきて

「痩せてんのも可愛いけど、いつも通りで十分可愛いねんから…って何わらってんねん!」

声をあげたころには突っ込まれてしまった。

 

「…似合う?」

ちょっとだけ上目遣いで聞いてみれば

 

「似合う。めっちゃ…綺麗」

 

即答されるからお互いに照れ笑いになっちゃって、楽しい時間はまだまだこれから……

 

 

 

 

 

 

 

 

抱きしめたいけど、そしたら水着見えへんやん?って言いそう。

 

 

 

 

 

小瀧望

 

 

「なあなあ!褒めて!」

目の前にあらわれた大きなワンコはいかにも尻尾を振ってそうな無邪気さで笑っている。

 

彼が頑張って仕事で契約をとったことも、その後の残り仕事も必死でこなして今日のデートに間に合うようにしてくれたことも分かってる。

 

最近の仕事は上司からもお墨付きで、「僕、そういうのわかっちゃうタイプなんで!」と調子にのりながらも本当にこなしてしまう。

 

だから。部署の女の子だけじゃなく、ほかの部署からもわざわざ仕事つくってこっちにくる女の子が増えたのも本当。

 

「はいはい、予定のために頑張ってくれてありがと。それから…契約おめでとう。」

 

いつも通り、いつも通り。屈む彼の頭を撫でながら褒めるも、また惚れる女の子増えちゃうんだろうな…

今日は私も忙しくてバタバタしていたけど、休憩室でお菓子を女の子にもらう彼に目がいかないわけがなかった。

 

「…なぁ」

 

ふいにかけられた声に、んー?なんて気の抜けた返事をすれば

グイッと腕を引かれ気づけば胸の中だった。

 

「いつもより疲れてる。…昼休み…休憩室…さ…」

 

「…みた」

 

「…妬いたん?」

 

「…妬いた」

 

久しぶりのあったかさに素直になれば

 

「…よく素直に言えました。」

 

頭をゆっくり撫でられる。いつもと逆。

 

「…かわいい、好きやで」

 

 

 

 

 

 

 

 

ハグによって心ごと溶かしてくる……

黙っててもわかっちゃう…ずるい。

 

 

 

 

 

 

24魂の発売おめでとうございます!!!

ちょえくが良すぎてちょっと意味わかんないです。

全ての素敵とキラキラがつまった円盤ですね…

ネクステを2016年に歌ってくれるなんて思いもしませんでした。

最高のライブをありがとう〜!!!!!

 

 

 

 

 

それではみなさままたお会いしましょう〜!

読んでくださりありがとうございました!

 

 

ジャニーズWEST 濵田軍団